今日、被災した子どもたちへ絵本児童書を送りました

荷造りしてみると、なんと段ボール箱、八個になってしまいました。
このことを決して忘れることはないけど、記録に写真を撮りました。
最初はNGOさんの支援ルートをご紹介したのですが、その後、「みんな、おなじ空の下で」の皆さまの独自ルートでも、東北大震災で被災し心が傷ついた子どもたちへ、心を癒し、楽しくなる絵本や児童書を届けて下さることになったのです。
それで、私の本と買い揃えた本、これまで作家の皆さまから頂いたご本の数々も、役立てて頂こうと決心しました。(ただ、時期が時期だけに、拙著も作家さんのご本も、妖怪不思議本は入れましたが、怖い怪談は避けました)
今、一番、楽しさから遠ざかっている子どもたちの手に直接届くのです。どうぞ、ご容赦下さいまし。
そんなわけで、その箱詰めをしたけれど、大きな箱は大丈夫だろうか、クロネコさん。腰痛めないかな。心配。でも、小さな箱はもうなくて。
これは、文庫の箱。
私が買い揃えた本や作家さんから献本頂いた人気シリーズがずらり。
黒魔女さん、若おかみ、ナビ・ルナ、四年一組、パスワード、怪盗クイーン、などなど。
青い鳥文庫、ポプラポケット文庫、フォア文庫、つばさ文庫、人気文庫をどっさり、ぎっしり90冊、詰め込みました。
これは、絵本幼年の箱。
これは、少々以前の作品でも、きれいな本は入れました。
大好きな本も……
残しておきたい本も多かったけれど、私が死蔵するより、やっぱり子どもたちに読んでもらいたくて。
あ、でも、ここで気づいたのが、箱の穴! ほら、ペットボトルの箱だから。
雨のことが気になって、ここで、すべての箱から、本をいったん出して入れ直し。全部の箱を、大型ごみ袋やプチプチでカバーしました。
これは、拙著の箱。
40冊のサイン入り絵本、絵童話、児童文学。
それと、さすがに全部にサインは無理なので、サインはないけど、心だけこめて拙著を50冊。
しめて90冊。
さらに、その後、拙著は計200冊を箱詰め。(※以前講演販売用に買った本があったので、これを放出)
こうして、全部の箱詰めが完成した時には、もう日が暮れました。
各作家文庫90冊。各作家ハードカバー90冊。各作家絵本&幼低学年28冊。
越水著作サイン入り40冊。越水著作サインなし160冊。
しめて、408冊が、玄関を占拠しました。


↑「どうかした?」って、やってきたうちの子。
「やり遂げたよ」っていうと、「ふーん」って、去っていきました。
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