『まよなかのほいくえん』作/いとう みく 絵/広瀬 克也(WAVE出版)


まよなかのほいくえん (えほんをいっしょに。)

まよなかのほいくえん (えほんをいっしょに。)

よるのほいくえんには、ようかいゾロゾロ!
おとまりかいのよる、トイレにいくとちゅうで、ようかいたちに であってしまったこうた。みつめこぞう、ねこまた、ぬらりひょん……。まよなかのほいくえんに、ようかいたちが せいぞろい! 『妖怪横丁』などの妖怪絵本シリーズで大人気の画家による迫力あふれる絵で、おとまり会のドキドキ感をたっぷり楽しめます。
(内容紹介より)
ほいくえんのとまりかいで、先生のこわいはなしを聞いたこうたは、夜中にトイレに行きたくなりました。「ほいくえんのようかいは、ねている子には、なんにもしないの」って、先生はいったのです。
でも、トイレに行くとちゅう、こうたはようかいたちにであってしまいます。
とっさに、こうたは目をつむってねたふりをしますが……
子どもにとっては、とってもドキドキするこわい絵本かもしれません。でも、広瀬さんの絵がユーモラスなので、こわいけど、ゆかいです。
いとうみくさんって、子ども心がよくわかる作家さんなんだなあと思いました。