5月22日は、季節風同人作家いとうみくさんが、第44回日本児童文芸協会賞を受賞され、そのお祝いに行ってきました〜

空へ (Sunnyside Books)

空へ (Sunnyside Books)

協会賞受賞作品『空へ』(小峰書店
いっしょにアんべ! (文学の森)

いっしょにアんべ! (文学の森)

同新人賞は、高森美由紀さんの『いっしょにアんべ!』(フレーベル館)でした。
また、児童文化功労賞のいわむらかずおさん、上田真而子さん、さとうさとるさん、戸田和代さんという先生方の御授章もあり、毎年、児童文芸の授賞式懇親会は盛会なのですが、今年は受賞者の皆さまがすぐ見つからないほどでした。
私は、久々の授賞式出席で、数歩、歩くと懐かしい方々に出会ってしまい、積もる話に花が咲いて、あっという間の懇親会でした。
その後、二次会三次会にまで流れて、もうひたすら酒盛りといった一日でした。
翌23日は、朝十時に待ち合わせ、作家の野上暁さんにご案内頂き、作家仲間の風野潮さん、土山優さん&越水の四人で、銀座のポーラミュージアムアネックスの「スー・ブラックウェル『Dwelling・すみか』展」へ。野上さんのおかげで迷わず行けて、楽しかったです。
このスー・ブラックウェルさんは、おとぎ話などをブック・スカルブチャー(本を素材にした彫刻)になさる芸術家で、その世界観は細やかでロマンティックで、素晴らしかったです。日本人の感性にもフィットする世界で、一見に値します。お近くの方はぜひ!
でで、みんなでお茶と軽く食事をしたのですが、午後から講演のある野上さんがお帰りになってから、注文した飲み物がかっこよかったのでアップします。
「ブラッディオレンジ・シチリア―ノ」です。血の色のオレンジなんて、まるで、ヴァンパイアの飲み物じゃないですかぁ。オレンジジュースとしてはどろりと濃くて、ちょっと異界の味でした。
ヴァンパイアといえば、わたくし、↓こんなのも書いてますんで、未読の方は読んでみて下さいね♡(隙あらば宣伝!すまぬ)
ヴァンパイアの恋人 誓いのキスは誰のもの? (ポプラカラフル文庫) ヴァンパイアの恋人 運命のキスを君に (ポプラカラフル文庫)