『源氏物語 時の姫君 いつか、めぐりあうまで』が増刷されました〜

角川映画源氏物語 千年の謎」の公開(2011年)に合わせてコラボで出版された、初めて出会う「源氏物語」です。映画のエピローグに、スペシャル・サンクスとして、夢枕獏さんや源氏物語作家さんとご一緒に「越水利江子」の名が出た時は感激しました〜その一冊が映画公開後も順調に売れ続けて、六刷です(2016年)。ありがたし〜

幼い時に母上を失い、おばあさまに育てられたゆかりの姫、10歳。おてんばだが、すくすくと美しく育っていたゆかり姫はある日、夢の中で、光りかがやくばかりに美しい青年を見かけてしまう。彼はいったいどなたなの? 「わたし、ゆかりの姫。母上はわたしを産んですぐに亡くなられたので、ばばさまと一緒に暮らしている。わたしの願いはばばさまの病気が良くなること、それから、あの方にもう一度会うこと。ひとめ見たら忘れられないほど美しく光かがやいていて、でも、どこかはかなく消えてしまいそうに見えたの…」日本人が千年愛し続けてきた物語が新たによみがえる。“いちばん最初に出会う”「源氏物語(BOOKデータより)