まもなく100冊!あらためて拙著既刊を数えてみたら、『うばかわ姫』は97冊目でした〜


年内にも100冊に到達か!?と思ったけど、『笑い猫5分間怪談』シリーズの執筆作が2冊とも来年発行になったり、すでに入稿済みの本も来年になりそうで、100冊到達は、おそらく年明け以降になりそうです。
でも、カウントダウンに入ったのかも……。
20年前のデビュー当時、たしか、那須正幹大兄のお祝い会の折、ずらっと並んだ100冊余の那須さんのご著書を前に、ただただ尊敬と憧れのため息をもらしていた事を覚えています。
その時、同人作家だった竹内もと代さんと、「一生かけたら100冊書けるかしら。無理だよね」「いや、目指そうよ100冊!」などと話したのを覚えています。
で、その後どうだったかというとデビュー後5年間は、何をどうしていいかわからず、版元へ持ち込めた作品は3作だけ。単行本は、5年に3冊しか出なかったという時代もありました。
あの時代をがむしゃらに乗り越え、こつこつ書いてきただけの日々。
あれから一度も、「100冊を目指そう」なんて思ったことありません。そんな目標持ってたら、遠過ぎて、かえって息切れしていたような気がします。
なので、気付けば、100冊目前だったという次第です。
秋本番の季節。ここから、再出発!と思いたいです。

うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)