児童書作家と怪談作家のコラボ!怖くて面白い『視えるがうつる!?』シリーズ

ただ今大人気の『笑い猫5分間怪談』シリーズに先行して出版された兄弟シリーズとも言えるのがこの『視えるがうつる!?』シリーズです。笑い猫で人気の令丈ヒロ子さんの「失恋妖怪、ユーレミ」が、最初に生まれたのも、このシリーズです。
笑い猫に登場する人気作家さんたちのお話も沢山! 笑い猫と合わせて読んでね♡

視えるがうつる! ?  地霊町ふしぎ探偵団 (角川つばさ文庫)

視えるがうつる! ? 地霊町ふしぎ探偵団 (角川つばさ文庫)

お母さんを亡くしたあやめは、昔、神木であったという小学校のナギの木にひたいをあてて祈った。その夜、謎めいた夢を見て、目覚めた時、いつも神木にいる猫の黒子が窓からのぞいていた。黒子にさそわれ、窓から真夜中の町に出ると、月明かりの神木の下に、なにかが視えた!“視える”が次々と子どもたちに伝染り、地霊町に秘められたふしぎが顔を出す…まったく新しい、怖くておもしろい怪談シリーズが今、はじまった!(BOOKデータより) 地霊町の学校の運動場に、昔からある古いナギの木には霊力があった。その力が伝染った子どもたちに“見えないはずのものが視える”事件が続いた。失恋した女の子の心を食べにくる、かわいい女の子妖怪―。なぜか死体をさがす、ふしぎな男の子。子どもをさそうお菓子の家。夕暮れにあらわれる、陰陽師のような光る美男子。地霊町のふしぎがどんどん顔を出す、こわいけど、おもしろくて笑えるゴーストミステリーシリーズ第2巻。(BOOKデータより) ナギの木の霊力=“視える力”を授けられた子どもたち。今回はその神木が切られるかもしれない!という話で探偵団は大ピンチ! 次々とあらわれてくる黒い影。ついに明かされる“視える”の謎。地霊町では子どもたちの“視える事件”が続いていた。夜中、ひとりでに位置を変える巨大な酒樽。“視えない鬼”と鬼ごっこする子どもたち。大好きなお父さんについた“妖怪ゆらり”。それらが視えるのは古いナギの木の霊力の力によるものだった。ところがその神木が切られるという。そのためか封じ込めていた悪霊がどんどん出てきて…。ふしぎ探偵団最大のピンチ!こわくておもしろいゴーストミステリー第3巻。(BOOKデータより)