『井伊直虎』の苦難の人生

来年大河ドラマの主人公井伊直虎を書いています。
苦難と忍従の人生。
けれど、輝いた日、成し遂げた日もあったはずと、資料を読み込み読み込み執筆中。
直虎自身の記録は少なく、やむなく井伊伝記、武田戦記、徳川実紀まで引っ張り出しているうち、直虎の生きた時代の井伊領国の辛酸がさらに際立ち胸に迫って、「どう書いてほしいですか?」と本人にきいてみたくなりました。
これまでの伝記や実在人物が主人公の「新選組」や「江」などは、遺跡を訪ねたり、墓参をしたり、ご子孫にお目にかかったりして、それで降りてくる答えもあったのです。
でも、今回は〆切が迫っているので、その余裕がありません。
だとしても、せめて行きたい龍譚寺……(祈り

恋する新選組(1) (角川つばさ文庫)

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恋する新選組(3) (角川つばさ文庫)

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花天新選組―君よいつの日か会おう

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月下花伝―時の橋を駆けて

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