【更新2018/7/17】『ガラスの梨 ちいやんの戦争』#ポプラ社 について、大好きな作家さんたちが呟いて下さいました!


作家/藤純子さん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社越水利江子著、読了。数々の賞を受賞した著者の名作を彷彿させる筆致がすばらしく、戦争の悲惨さに涙しました。その人物の描き方は確かで、成年兄やんが戦死したとき、わたしも涙が…。大阪の大空襲がリアルで生々しく、著者の思いの深さを痛感しました。
 画家・漫画家/栗城祥子‏ さん↓
栗城祥子‏ @edokurigarden 「ガラスの梨 ちいやんの戦争」越水利江子著 読了 ちいやんの幸福な暮らしに少しずつ戦争の影が忍び寄り、皆を悲劇と困窮の中に突き落とす。成年兄やん、キラとクリ、ちいちゃん、ねずみのおっちゃん…優しく鮮やかに描かれた笑生子の生活が壊されていく様は辛いけど読後、心に希望と強さが残る。あと読んでいる時、戦争の経過がしっかり頭に残るのに驚かされます。あとがきにもその後の世界の戦争の歴史が記されていて、戦争が決して過去のものではないと訴えかけてきます。骨太の小説です。出来るだけ多くの子どもたち、そして大人たちに読んでほしい。

作家/小林栗奈さん↓
kurina1412『ガラスの梨』を拝読しました。成年兄やんとクリの「冷やし馬」のシーンが心に残りました。両親の生きた時代です。国家や政治よりも、近所の人や、みんな(特に声が大きい人)が恐ろしい存在であると痛感しました。過去も現代も未来も。

切り絵作家/久保修さんのブログ【久保修の徒然日記】↓
https://kubodiary.exblog.jp/238657433/

作家/佐藤竜一さん↓
越水利江子『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)読了。大阪大空襲など、戦争下の人々の生活もようがリアルに再現されていた。戦争は人々の命を奪い、生活を困窮させ、人心の離反を招く。読後、平和の尊さを改めて思った。#越水利江子 #ポプラ社 #ガラスの梨
越水利江子『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)。丹念な取材と行き届いた調査の上に書かれた本。戦争下の金属供出については知っていたが、犬の肉を兵隊に食べさせるため、犬の献納運動が行われたなんて初めて知った。#越水利江子 #ポプラ社 #ガラスの梨 
作家/佐々木ひとみさんのブログ【つれづれ草子】↓
http://kogensha.seesaa.net/article/460465944.html

作家/令丈ヒロ子さん↓(『若おかみは小学生』がアニメ放送中)
作家越水利江子の、渾身の一冊。"ガラスの梨 ちいやんの戦争''ポプラ社 刊。戦争中の関西の家族の生活が丁寧に描かれている。登場人物がそれぞれの生き方をするが、どの人間をも丸ごと包むような作者の視点が、話を大きなものにしていると感じた。たくさんの子ども読者、大人に読んでほしい。
作家/石黒謙吾さん
↓ さっきAmazonから届きました。わたなべひろこさんのカバーデザイン見て、これはいい本に違いないと直感で購入。わたなべさん情報で編集者も知人だったと知る!以前の版元でお世話になっていた女性編集者。こういう本を残していると心が澄んでいくだろうな。


感激しています〜ありがとうございます❣

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