【更新】『ガラスの梨 ちいやんの戦争』#ポプラ社 FBページでもアップされました！

★あの時代、確かに大阪にも戦争はあった……

大阪の目抜き通りである「御堂筋」が火の海となったことを知っていますか？
あべのハルカスからも見える「天王寺動物園」で、ゾウやライオンやカバたちが飢えや食糧難の末に、死んだり、殺されたりした過去があることを知っていますか？
現在の風景からは、想像もつかないようなことが、今いるその場所で起こっていたのです。

『ガラスの梨　ちいやんの戦争』は、昭和16年から物語がはじまります。
それは、まだ子どもが子どもらしく生きられた時代。
市電の車掌さんをしている姉のまねごとをしたり、弟が拾ってきた子犬をかわいがったり、同級生とおままごとをしたり……主人公・笑生子（えいこ）のしあわせな日常。
今のわたしたちと変わらぬ、ひとびとの暮らしがそこにあります。
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