【更新2018/8/30】敬愛する作家さん&本を愛する友人から頂いた『ガラスの梨 ちいやんの戦争』#ポプラ社 のご感想特集ページ、8月最後の更新です!


『ガラスの梨 ちいやんの戦争』越水利江子/作 牧野千穂/絵 (ポプラ社)
NEW本を愛する友人/加藤浩子さん
FB友だちのお知り合いの児童文学作家、越水利江子さんの「ガラスの梨 ちいやんの戦争 絵 / 牧野千穂さん」(ポプラ社)を読んだ。昭和16年、当時国民学校の三年生だったちいやん(越水さんご自身のお母様)とそのご家族の穏やかな暮らしに戦争が暗い影を落とし始め、国全体が時代に飲み込まれいくさまが緻密な取材を元に丁寧に、空襲の場面に於いては胸が張り裂けそうになるくらい鮮明に、描かれている。
戦争が終わって73年が過ぎようとしているが、毎年この時期になると必ず目や耳にするこうした数えきれない悲話。私たちはそれらを見聞きするだけで、戦争がどういうものかを知った気になっていないだろうか? 鈍感になってしまっていないだろうか? 主人公のちいやんが連れて行ってくれたあの時代の、ちいやんとその家族がくぐり抜けた凄惨な体験を知ることで、いやいや私たちはまったく戦争を知ってなどいないんだ、と気づかされる。8月12日にNHKで放送された「”駅の子”の闘い〜語り始めた戦争孤児」、8月19日放送の「届かなかった手紙」も然り。私たち人間はバカだから、終戦からどれだけ年月が過ぎようと、戦争に纏わる体験談や書物や映像に目を向け、耳を傾け、自分のあたまで考え、道を誤らないようになければならないと改めて思った。

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NEW本を愛する友人/土居正二さん

「ガラスの梨」読みました。読み終わって、深い感動に包まれました。ちいやんの行動に自分を重ねて読んでいました。若くして亡くなった、成年兄やんに、こんな青年でありたかったと好きになりました。本当に、戦争はしてはいけないとの思いが募り、今の世の中で戦争に向かうことを、食い止める働きをしたいと考えています。越水さん、ありがとう❤ございます。
NEW作家/図書館選書センター/きむらともおさん
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NEW詩人/名嘉実貴さん
大義のある戦争などない。戦争は家族も家も財産も、奪うものだ。それに、民衆を大量に殺戮するものなのだ。戦争のおそろしさに震えながら、読み進めた。
NEW作家/詩人うたかいずみさん
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』越水利江子/作 牧野千穂/絵 (ポプラ社)
第二次世界大戦後に生まれた私は、子どもの頃から「日本は戦争を放棄した国。だから、戦争は絶対起こさないよ」と、教えられて育ちました。
『周りのそんな言葉に安心しきって、大人になりました。
『親戚の家に飾られているまっすぐな眼差しの兵士姿の人たちの写真も、家の近くの山にある忠魂碑も、子ども心では現実と実感できませんでした。
「戦争は現実から遠く離れたもの」という思いでしたが、実は自分が生まれるほんの10年前まで、戦争は起こっていたのですね。
両親からも、神戸大空襲や戦時中のこともたくさん聞いてきたのに、子どもだったので悲しいこと酷いことではあるけれど、どこか違う世界の話のようでした。
大人になって、さまざまなことを知り想い、戦争は多くの人々の命を奪い、悲惨な現実であったことを強く認識し震撼しました。多くの人々の苦しみは、今も続いています。
これからも、戦争は絶対起こしてはならないと思います。
作家の越水利江子さまと、一昨年の冬に京都でご一緒させていただける貴重な機会がありました。
お母さまの体験から、新たにお作品に向かわれる決意と覚悟をお聞きして、どんなにか困難でお辛く、けれど貴いことだろうと思いました。作品のことを語られる越水さまの横顔をそっと見つめて、心の中で涙しました。タイトルの『ガラスの梨』は、透き通るように美しい言葉ですが、現実の戦争の惨さや人々の悲しみ苦しみ、優しさ、愛、そして明日への希望をも内包しています。
大阪大空襲の火の海の中を主人公の『ちいやん』と共に、私は頭を両手で覆いながら走り抜け、今もなお作品の世界の中にいます。登場人物が全て真実として立ち上がり、馬や犬や象たちという生きとし生ける全ての命への眼差しも、慈愛に満ちています。
真実の作品とされるために、膨大な資料を読みこまれたことにも圧倒されます。帯には『親子で読んで語り合ってほしい。戦争のこと、家族のこと、このさきの平和について。』と、作者の言葉が記されています。
NEW作家や本好きの頼もしい味方/setsuko kanekoさん

関西方面も空襲が酷かったのですね。戦争の酷さが良く分かる文面で、焼夷弾の恐ろしさがリアルに伝わってきました。こどものおもちゃの材料まで戦争に持っていかれ、ガラスでおままごと道具が作られたとは知りませんでした。優しかったお兄さん、可愛かったキラ。酷い戦争の描写の中でホッとする場面に涙が出ます。長編でしたが、しっかり読ませていただきました。戦争を知らないたくさんの人々に読んでほしい本です。

NEW作家/心理カウンセラー新井爽月さん
終戦から73年目を迎えた本日、ぜひ、親子で読んで欲しい大切な一冊について、紹介させてもらえればと思います。その一冊とは、今夏、出版された『ガラスの梨 ちいやんの戦争』越水利江子/作(ポプラ社)です。この物語は、作者のお母様の実体験をもとにした渾身の一作です。
主人公の笑生子は、明るく元気な女の子です。物語の冒頭、笑生子を取り巻く、日常が細やか、かつ丁寧に綴られ、成年兄やんや笑生子たちの小さな幸せに、ホッとしたり、希望を抱くような場面がいくつも描かれています。
そんな笑生子たちに、戦争の暗い影が忍び寄り始めたのは、大好きな成年兄やんが、出征した辺りからでした。大阪大空襲を描いた悲惨さと惨さは、涙なしではけして読み進めることが出来ないほど、大変にリアルなものを感じました。もう二度と、こんな過ちを犯してはならないという強い思いで、作者が全身全霊をかけ、挑んだ物語であると、読みながら何度も胸に迫るものを感じました。平和な世の中が、どれだけ長く続こうとも、けして忘れてはいけないことが、私たちの歴史の中にあります。
平和を守るために、現代に生きる私たちが、やるべきことは一体、何なのか。大人も子どもも、今一度、真剣に考える機会をもってもらえたら…と思います。
 
NEW作家/北川チハルさん
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』、拝読しました。利江子さんは、この大作を書かれるとき、何度も何度も戦火の中に身を置いて、とても辛かっただろうなあと思いました。そして、笑生子さんからつながる命、愛おしくて嬉しくて……物語の中で出会った瞬間、『風のラヴソング』『あした、出会った少年』を思い出し、ああ、ありがとうございますって心の中で手を合わせました。ご本、地元の小学校などでも紹介させていただきますね。
 NEW美術作家/Taro Mizushima さん
ガラスの梨 ちいやんの戦争 (ノベルズ・エクスプレス)
只今家族みんなで読んでいる本。
夏休みに少しは戦争と平和を考えてみようと思っています。越水 利江子さんのあとがきを読ませていただいて
"人が人として自由に生きて、命を尊び、愛し合うことができる未来がなくてはなりません。 決して、あの暗黒世界(人が人を疑い、おとしいれ、憎み、殺し合う世界)をくりかえさないために、わたしたちは決してだまらず、人の命を軽んずる政治や人びとに向かっては、勇気を持って発言し、愛する者を守りぬいて、強く生きていかなければなりません。それこそが、人が生きるということだと思います。"
全くその通りだと思いました。人間、動物、植物世界中のものは全て同じもの。仲間だということを僕はこの本を通して子供たちに伝えていきたいなと思っています。

NEW作家/評論家ひこ・田中さん
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(越水利江子 ポプラ社)『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(越水利江子 ポプラ社)昭和十六年、小学三年生のちいやんが遭遇したこと、見た風景、感じたこと、考えたことが、日常のレベルで語られていきます。理不尽なだけの戦争。戦時下が子ども時代のちいやんの日常であるだけに、それがひしひしと迫ってくるのです。

NEW朝日ファミリーデジタルでもご紹介頂きました↓クリック 「この夏、親子で読んでほしい越水利江子さん最新作「ガラスの梨 ちいやんの戦争」おすすめの理由とは?」 http://www.asahi-family.com/life/14373 

NEW作家/森くま堂さんのFB↓クリック
https://www.facebook.com/kumadou.mori/posts/1365411353592361

NEW作家/宮下恵茉さん↓
@hassaku_m 越水利江子先生の渾身の一作✨わたしが生まれ育った大阪でそんなことがあったんやー😭普段歩いていたあの場所でもちいやんみたいな子がいたのかもしれないな…。今の時代の大人にも子どもにも是非読んでほしい‼️ https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4056038.html #ガラスの梨ちいやんの戦争 #ポプラ社 #越水利江子 #牧野千穂

NEW作家/楠章子さん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)越水利江子著、読了。庶民の日常を壊していく戦争の恐ろしさと悲しさが、美しい文章で綴られていた。戦争の記録としても、貴重だと思った。多くの人に読んで欲しい。

NEW作家/後藤耕さんの【じゅげむのブログ】↓クリック
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NEW作家/ドリアン助川さん
越水利江子さんの『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)を紹介します。
越水さんのお母様の戦前、戦中、戦後の本当の体験をベースに書かれたこの作品は、「おとなだけが読む本にも、子どもだけが読む本にもしませんでした」と著者本人が語る通り、どちらかというと児童書寄りの平易な記述で、わかりやすく進んでいく物語です。戦争の深みに国家がはまっていきながらも、家庭や学校にはまだ余裕があり、いきいきとした表情や会話があった時代から物語は始まります。しかし、主人公の笑生子(えいこ)が愛する優しかったお兄さんが出征したあたりから、人々を包む空気や暮らしの質が大きく変わっていきます。
そして迎える大阪大空襲。焼夷弾の炎熱地獄のなかを逃げ惑う笑生子と家族。この場面の記述は、越水さん、おそらく持てる力のすべてを尽くして書かれたのではないでしょうか。技術もさることながら、生命力のすべて、という意味で。
ボクがもしこれだけの描写に取り組んだとするなら、半年くらいはぼうっとなってしまって、なにもできなくなったに違いません。原民喜さんの『夏の花』を読んだときに、著者の原さんに対するある思いが生じたのですが、それと同じものを越水さんに対しても抱きました。
何度も執拗にやってくる空襲、機銃掃射。焼け野原となった大阪で、ひどい食糧難に苦しみながらも笑生子は文字通り、たくましく生きていこうとします。アメリカへの憎悪を抱きながら。しかしそのときになって初めて気付くことがあります。では、日本はどうだったのか。日本軍は攻めていった場所でなにをしたのか。戦争で米国人がこれだけ残酷になれるのなら、それは日本人も同じではないのか。
あとがきのなかで、越水さんはこんなことを書かれています。「暴走する国家や政治を恐れて、人びとが沈黙すれば、この恐怖は、ふたたび、わたしたちに襲いかかってくるでしょう」
お母様の実体験と、膨大な量の取材をベースに書かれた物語です。それは、あの時代と無縁ではない今、私たちは未来をどう選択していくべきなのか、という思いからの奮闘努力であられたように思います。親子で読める本として、この夏はこの一冊をおすすめします。
←こちらは、未来屋書店木曽川店さんです。ポプラ社の営業さんが撮って下さった写真です!

NEW作家/堀米薫さんのブログ【どじょう日記】クリック↓
http://khori.asablo.jp/blog/2018/07/21/8922325




NEW作家/佐藤まどかさん↓
心に沁みる本を読みました。越水利江子氏の『ガラスの梨』。小説としても、一人の少女の歴史としても、素晴らしい作品です。精密な描写に引き込まれ、まるで私自身がちいやん(笑生子)になって、戦時中に生きているような気がしました。空襲の描写がリアルで胸に刺さります。目をそむけたくなるようなシーンもありますが、そむけている場合じゃないと実感。こんな時代だからこそ、読まねばならない一冊です!
amazon★★★★★【心にずっしりと】第二次世界大戦のことは、当時小さかった母から何度か聞かされてきた。でも、母は引揚者だったので、戦時中の空襲のことはあまり聞いていない。今までも戦争文学や、映画で、漠然とイメージはしてきた。でも、この本は、胃に、心に、ずっしりと響いた。戦争は、ある遠い時代の、遠い国のできごとではない。この国の、つい70年ほど前のことなのだ。そしてそれは名のない人達の戦争ではなかった。亡くなった人たちにはそれぞれ名前があり、おのおのの人生があった。それが、ある日突然、バッサリと断ち切られたのだ。
この物語は、史実に基づいている。さらに、今まで時代小説を書き続けてきた著者ならではの、徹底した資料の読み込みにより、小説としても、またあの時代を駆け抜けた一人の少女の歴史としても、素晴らしい作品になっている。現実とかけ離れたことは一切書かれていない。苦いけれど、これが、事実なのだ。リアルで精密な描写に引き込まれ、まるで私自身がちいやん(笑生子)になって、あの時代に生きているような気がした。ちいやんは、ちょうど母の世代だろう。そう思うと、ひとしお感慨深かった。
成年兄やんは、ちいやんのことをかわいがってくれた。なけなしのお金をはたいて、ガラスのままごとのおもちゃを買ってくれたのだ。その優しかった成年兄やんが出征し、お骨になって帰ってきた。骨箱の中には、「子犬の骨のようなまばらな小さなお骨」が入っていた。「名誉のご戦死、おめでとうございます」なんて、家族にとっては、ちっともおめでたくない。なんという、残酷な言葉だろう。大阪の空襲のシーンは、細部にわたり忠実に再現され、そのリアル感が半端ではない。耳をつんざくサイレン、真っ暗な空から次々に現れる敵機が落とす焼夷弾。友だちのちいちゃんは焼夷弾を浴びて、皮膚がずるりと剥ける。目をそむけたくなるシーンが次から次へとつづく。でも、目をそむけている場合ではない。こんなことは、二度と起きてはいけない。起こしていけない。そのために、この本を読むことを強くお勧めする。大人も子ども、読むべきだ。泣くかもしれない。胃が痛くなるかもしれない。でも、最後に希望を持てる。未来は、まだなんとでもなるのだから。

NEW編集&作家/海光哲さんのブログ【週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-】↓クリック
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NEW作家/季巳明代さんのブログ【がまりんの部屋】↓クリック
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 NEW作家/おおぎやなぎちかさん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』越水利江子ポプラ社)読了。主人公笑生子のようにあの戦争を生き抜いた一人一人がいたから、今生きている私達がいることを教えてくれる重厚な一冊。異例の長さのあとがきには、作者の未来への願いがこめられている。

作家/いとうみくさん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)拝読。怖くて怖くて、悲しくて虚しくて、それでも誰かのために、自分のために生きる。生きようともがく人たちの強さと尊さを感じました。越水利江子さん、渾身の一作。澄恵美姉やんって、あの◯◯だったのか!『風のラヴソング』も合わせてぜひ😊。参考資料・書籍の数、なんと68!ってこれもすごいですよね。空襲にあうシーン、あまりの悲惨さに、読んでいて自分が立ち止まってしまうような錯覚を覚えました。成年兄いやん、いいやつで、泣けた😭
作家/土山優さん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』は児童文学作家、越水利江子の魂の作品。ちいやんは私の母と同じ世代、母の兄も戦死しており、母から機銃掃射や艦砲射撃の話をよく聞いた。まさに共感共苦の作品だった。73年間戦争をしていない日本は国際社会で希有な国。その大切さを真剣に考えたい。心に沁みる力作。

作家/藤純子さん↓
『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社越水利江子著、読了。数々の賞を受賞した著者の名作を彷彿させる筆致がすばらしく、戦争の悲惨さに涙しました。その人物の描き方は確かで、成年兄やんが戦死したとき、わたしも涙が…。大阪の大空襲がリアルで生々しく、著者の思いの深さを痛感しました。
 画家・漫画家/栗城祥子‏ さん↓
「ガラスの梨 ちいやんの戦争」越水利江子著 読了 ちいやんの幸福な暮らしに少しずつ戦争の影が忍び寄り、皆を悲劇と困窮の中に突き落とす。成年兄やん、キラとクリ、ちいちゃん、ねずみのおっちゃん…優しく鮮やかに描かれた笑生子の生活が壊されていく様は辛いけど読後、心に希望と強さが残る。あと読んでいる時、戦争の経過がしっかり頭に残るのに驚かされます。あとがきにもその後の世界の戦争の歴史が記されていて、戦争が決して過去のものではないと訴えかけてきます。骨太の小説です。出来るだけ多くの子どもたち、そして大人たちに読んでほしい。

作家/小林栗奈さん↓
『ガラスの梨』を拝読しました。成年兄やんとクリの「冷やし馬」のシーンが心に残りました。両親の生きた時代です。国家や政治よりも、近所の人や、みんな(特に声が大きい人)が恐ろしい存在であると痛感しました。過去も現代も未来も。

切り絵作家/久保修さんのブログ【久保修の徒然日記】クリック↓
https://kubodiary.exblog.jp/238657433/

作家/佐藤竜一さん↓
越水利江子『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)読了。大阪大空襲など、戦争下の人々の生活もようがリアルに再現されていた。戦争は人々の命を奪い、生活を困窮させ、人心の離反を招く。読後、平和の尊さを改めて思った。#越水利江子 #ポプラ社 #ガラスの梨
越水利江子『ガラスの梨 ちいやんの戦争』(ポプラ社)。丹念な取材と行き届いた調査の上に書かれた本。戦争下の金属供出については知っていたが、犬の肉を兵隊に食べさせるため、犬の献納運動が行われたなんて初めて知った。#越水利江子 #ポプラ社 #ガラスの梨 
作家/佐々木ひとみさんのブログ【つれづれ草子】クリック↓
http://kogensha.seesaa.net/article/460465944.html

作家/令丈ヒロ子さん↓(『若おかみは小学生』がアニメ放送中)
作家越水利江子の、渾身の一冊。"ガラスの梨 ちいやんの戦争''ポプラ社 刊。戦争中の関西の家族の生活が丁寧に描かれている。登場人物がそれぞれの生き方をするが、どの人間をも丸ごと包むような作者の視点が、話を大きなものにしていると感じた。たくさんの子ども読者、大人に読んでほしい。
令丈ヒロ子@若おか‏ @kuriokami · 7月13日 越水さんの #ガラスの梨🍐ポプラ社を普及させたい。
↑うう、ありがとう〜涙涙(越水)
作家/石黒謙吾さん
↓ さっきAmazonから届きました。わたなべひろこさんのカバーデザイン見て、これはいい本に違いないと直感で購入。わたなべさん情報で編集者も知人だったと知る!以前の版元でお世話になっていた女性編集者。こういう本を残していると心が澄んでいくだろうな。


皆さま、感激しています〜ありがとうございます❣※この他に友人や大先輩の作家さんからもお手紙やメールを頂いていますが、これは心の宝物に致します(越水)