『佐竹音次郎物語』#学研プラス 著/横山充男 と、『松下幸之助物語』#PHP研究所 著/渡邊祐介 愛の人を描く。

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ノンフィクションのこの二冊は、生涯を愛で貫いた男の人生を描いたものです。身寄りのない子どもたちを救おうと、日本で初めて保育園を作って、病苦と戦いながら、子どもたちを守り抜いた佐竹音二郎。そして、九歳で父母を亡くして、丁稚奉公から人生が始まったとも言える松下幸之助もまた、実業家としての才能だけでなく、人への愛の深い人でありました。人生の成功は、その人自身が抱えた愛にこそかかっているのかもしれないと思えました。横山さん、渡邊さん、素晴しい物語をありがとうございました。