『うそつきタケちゃん』#文研出版 作/白矢三恵 絵/たかおかゆみこ

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もっと早くにご紹介したかったのに、ブログの不備とPCの不備が重なって、今頃になってしまいました。でも、この物語に、私のデビュー作『風のラヴソング』#岩崎書店 #青い鳥文庫 に書いた幼なじみのみきちゃんを思い出して、懐かしくて胸いっぱいになりました。

子どものうそって、嘘だったとしても、その子にとっては本当だったりするもんなんですよね。嘘か本当か、それは、仲良しだとわかることもある…って、私も思います。子どもの世界の奥深さは、すっかり大人になった人には理解できないかもしれないけれど、子ども心を大切に胸に抱いている人なら、きっと理解できるものなんだと、教えてくれる一冊でもあります。