エールをありがとう！

今、わたしの手元には、版元さんから届いたお便りや、自宅に届いたお便り、読書カードなどが沢山あります。でも、今は〆切前なので、少しだけご紹介しますね。
『恋する新選組』と『忍剣花百姫伝７愛する者たち』を読んでくれたゆりちゃん、お便りをありがとう〜
「……夏休みに入った今、読み終えました。もう本当に感動でした。こんな展開だれが予想するんだ!!! ってくらい、おもしろかったです！」
って、書いてくれて、すごくすごく嬉しかったよ。
「……私はこの続きがとても気になります！　２人はどうなるのですか？　
その後の八忍剣の様子も気になります。また番外編が出ることを楽しみにしています(←越水注・こんなキラキラが書かれてました〜）　約５年間お疲れ様でした。そして、イイお話をありがとうございました!!　」
ってとこまで読んで、胸がジーンとしました。ありがとう、ゆりちゃん。いつか、番外編が書けるよう、わたしも頑張るね。

【絵/みほちゃんの花百姫】
そして、もう一通、ご紹介しますね。こちらは、みほちゃんです。
「手紙を書くのは、今回で二度目になり、めいわくかも…と思ってます。」
って、みほちゃん、迷惑なんかじゃないよ。わたしの所へお手紙書いてくれる子は、たいてい何度もお手紙をくれます。全部はご紹介してないけど、何度もらっても、とっても嬉しいです。何度でも書いてね。
「『忍剣花百姫伝７』を８月にやっと読みました。すごく、良かったという感想と、少し、悲しいとも思います。一言にこめるなら『最高！』です。私が『忍剣花百姫伝』に出会ったのは、９才の時で、今では花百姫とあまり変わらない年の中学生になりました。」
そんなに長く読み続けてくれたんだね。
「７巻目を読む前に、１〜６巻を読み返して、やっぱり、私は忍剣花百姫伝が一番好きです。本にうもれて死ぬなら、忍剣花百姫伝がいいですっ！（笑」
ってとこまで読んで、越水は感動してまた泣きそうに。『霊少女清花』や『月下花伝』も読んでくれたんだね。うるうる。
「花百姫がその後どうなったのか、今、すごく気になっています。越水先生、もう本当に忍剣花百姫伝は終わりなんでしょうか…。何か、勉強も手につきませーんんん!!」
って、みほちゃん、笑ってしまいましたよ。
ゆりちゃんのためにも、みほちゃんのためにも、番外編が書ける日が来るといいな。そして、
「本は私の宝物です。『忍剣花百姫伝』は、一番の宝物です。これからも、越水先生を応援しています！　がんばってください！」
って、みほちゃんは応援してくれたね。
「やっぱり世界は、戦争を起こしたり、子供を捨てたりする残酷なことは、決して許されず、永遠に平和であるべきだなと、改めて実感することができました。私はこういう風に、大切なことを物語で教えてくれる『本』がとても素晴らしいものと思います。」
って、ゆりちゃんは書いてくれました。私がどんなに嬉しいか、感動しているか、わかりますか？
ゆりちゃんとみほちゃんが書いてくれたことは、神さまが、私に「君はいい本を書いたね。これからも書き続けていいんだよ」って、いって下さったのと同じなんです。私の方こそ、本当にありがとう〜
すぐには、お返事書けないけど、時間が取れるようになったら、またお返事書くからね。越水は幸せな作家です。
ゆりちゃんも、元気で夢をいっぱいふくらませて頑張ってね（←越水注・ゆりちゃんの封筒にはこんなキラキラの薔薇の花シールが〜）
みほちゃんも、作家や図書館司書を目指して頑張ってね。アニメ化、漫画化、映像化、いつか実現するといいね（←越水注・みほちゃんの便箋と封筒はこんな宝石が〜）
漫画家志望やアニメーター志望の花百姫ファンの子がいたら、大人になったら、実現してくれるかもしれないね。長生きするぞっ！