2020-01-01から1年間の記事一覧
もっと早くにご紹介したかったのに、ブログの不備とPCの不備が重なって、今頃になってしまいました。でも、この物語に、私のデビュー作『風のラヴソング』#岩崎書店 #青い鳥文庫 に書いた幼なじみのみきちゃんを思い出して、懐かしくて胸いっぱいになりま…
嬉しい重版。ありがたや~♪
このシリーズ2話が届きました。1話がすごく面白かったので、今度も楽しみ~♡ 魔法話は、世界中にあるけど、たまごの魔法屋なんて、目の付け所が、さすが宮下恵茉ちゃん❣ ヒット作を量産している作家が、いかに子ども心を失っていないか~という面白さを堪能…
『ストーリーで楽しむ伝記 伊達正宗』著/佐々木ひとみさん 読んですぐさま感じたことは、作者の愛でした。物語というのは、愛なしに書けば、人の心を打ちません。これまで120冊にのぼる仕事をしてきた中で学習したのはこのことでした。 幼い小学生の時に図書…
『焼けあとのおにぎり』#国土社 著/漆原智良 戦争を体験した人でないと書けないリアルな物語でした。一方で、この時の少年のとまどいや悲しみが、焼けあとから漂ってくるようで切なかったです。戦後75年、今書かないと!と思われたのもよく分かりました。私…
3・11大震災で、三人の子を失った夫婦の痛みと悲しみが直に伝わってきます。 さらに、大津波が押し寄せる瞬間、盛り上がった黒く大きな波が見えました。 苦しみを乗り越え、希望の虹の橋を架ける人の強さと深さに感動しました。短く、低学年でも読める文章で…
発想の面白さに一気に引き込まれ、一気に読みました。田中映理さんの絵のとぼけた味わいもあり、二重の意味で癒されます。え、死神の話なのになぜ癒されるの?って思うでしょうね。それが癒されるんです❣死神なのに、営業成績が最下位のおじさんは、つまり、…
「学校はだれのもの?」と、問われたら、子どもも大人も考えてしまう。『子どものもの!」と良識的にこたえても、実際に学校で権力を握っているのは、教師であり、教育委員会かもしれない。だが、この物語は、子どもの目線や感性を大切に描いていく。その結…
『月下花伝 時の橋を駆けて』『花天新選組 君よいつの日か会おう』#大日本図書 『恋する新選組』#角川つばさ文庫 全3巻等書き続けてきた新選組ですが、ついに歳さんの伝記を書かせて頂きました。実録を調べれば調べるほど胸に沁む新選組の正義を、実録によ…
『10歳までに読みたい日本名作 東海道中膝栗毛』#学研プラス と、『やさしく読めるビジュアル伝記 ベートーベン』#学研プラス
『アドリブ』#あすなろ書房 著/佐藤まどか 音楽にはド素人の私は、小説で音楽をどう描くんだろうと思いながら読みました。でも、これを読んで感動しました。小説も音楽も同じなんだと。それは本文の中で主人公が、超絶技巧の音楽仲間に言う台詞でした。 「…
ノンフィクションのこの二冊は、生涯を愛で貫いた男の人生を描いたものです。身寄りのない子どもたちを救おうと、日本で初めて保育園を作って、病苦と戦いながら、子どもたちを守り抜いた佐竹音二郎。そして、九歳で父母を亡くして、丁稚奉公から人生が始ま…