2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『くうきにんげん』著/綾辻行人・絵/牧野千穂

怪談えほん (8) くうきにんげん作者: 綾辻行人,東雅夫,牧野千穂出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2015/09/24メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る綾辻行人と牧野千穂が、見えない魔物を描きだす― 「くうきにんげん」を知っているかい? 誰も気…

低中学年でも読める図書館にほしい名作シリーズ!『小公女』の見本が届きました。10月30日発売です!

このポプラ世界名作童話シリーズは、「じぶんでよめる!本がだいすきになる!」というコピー通り、小学低中学年でも読めるように、著名児童文学作家が原作を読みやすく再構成して、漢字にはすべてふりがながついています。 シリーズになった作品も、時を超え…

『忍剣花百姫伝』シリーズの電子書籍が発売になりました!

『忍剣花百姫伝』全7巻Kindleページ↓忍剣花百姫伝 めざめよ鬼神の剣 (ポプラ文庫ピュアフル)作者: 越水利江子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2015/10/23メディア: Kindle版この商品を含むブログ (13件) を見る忍剣花百姫伝 魔王降臨 (ポプラ文庫ピュアフ…

忙しくなってきました

秋も深まりましたね。 今、校了して絵を描いて頂いたりで、出版準備に入っている拙著は、翻訳少女文学の『小公女』(ポプラ社)、日本の古典としては突出した現代センスの『とりかえばや物語』(‎岩崎書店)の2冊です。 さらに『うばかわ姫』(白泉社/招き猫文…

琵琶湖畔の不思議なお店

とても久しぶりに出かけました。 滋賀県の琵琶湖の湖畔に、こんなお店が〜 明治八年から近江八幡にあった和菓子の老舗「たねや」さんの洋菓子部門の喫茶店「club HARIE」さん、バームクーヘンが専門です。 すごいのは、草屋根とでもいうのでしょうか、屋根一…

まもなく、『忍剣花百姫伝』シリーズが電子化されます。10/23(金)に配信開始

『忍剣花百姫伝』は、もともと、某一般文芸の版元さんから、電子化してオンラインで連載し、その上で一般文庫化しませんか?というお話もありました。 その後、ポプラ社さんが文庫化を決定して下さったので、そのお話は辞退することになったのですが。でも、…

『おはなしの森3』著/赤木きよみ/石神誠/うたかいずみ/岡村佳奈/国元アルカ/戸澤孝子/白矢三恵/畑中弘子/高浜直子/森くま堂…さんなど総勢21名の作家チーム

原稿の〆切りが明後日15日、その後は季節風大会分科会作品を読み込んで、世話人を務めるための出張などもあり、当分、バタバタです。 しばらく、ご本の紹介はお休みさせて頂きますので、最後にこの一冊! おはなしの森 3作者: 河本克美,「おはなしの森」の会…

『うばかわ姫』(著/越水利江子 表紙画/こより)のウラ話3

実は、うばかわ姫の原稿が仕上がる前に、画家さんは、こよりさんに決まっていて、編集部から依頼が行っていたそうです。 その話を聞いた時には驚きましたが、こよりさんの絵を見た時に、編集部の慧眼に感動しました。 というのは、原稿が上がった私は、うば…

輝く空と風、熱い少年の日々…『自転車少年 チャリンコボーイ』著/横山充男 絵/黒須高嶺

自転車少年(チャリンコボーイ)作者: 横山充男,黒須高嶺出版社/メーカー: くもん出版発売日: 2015/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る高知県の大河沿いの町で、八・五キロのコースを、小学生三人組みのチームで二周する自転車のタイム・…

11月発売の新刊『小公女』著/F.H.バーネット/越水利江子 絵/丹地陽子

新しい印刷機を導入したので、スキャンできるようになりましたので、今一度ご紹介。 ポプラ社の世界名作童話シリーズの一冊になります。 バーネットさんの原作は、世界中に知られた名作ですが、それを、低中学年の子どもたちにも読んでもらえるように展開し…

『小公女』(ポプラ社)のカバー見本と校正刷りが届きました。

なんといっても、丹地陽子さんの絵が可愛らしくて、素晴らしいです〜 校正は、おそらく最終になると思います。それを片付けづつ、『笑い猫の5分間怪談5』の原稿書かねば。10月15日〆切りです。 季節風の大会原稿も読まねばだし、うう、忙しい〜小公女 (ポプ…

「児童文芸」10.11月号が届きました。

児童文芸2015年10・11月号: 特集 出版社さん、こんなアンソロジーはいかが?第26回 ひろすけ童話賞発表作者: (社)日本児童文芸家協会出版社/メーカー: 日本児童文芸家協会発売日: 2015/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る今回は、「特集…

傑作を書こうとするな、好きな世界を描き出せ

まもなく、全国の書き手が生原稿を引っ提げて集まってくる「季節風大会」である。 あちこちで、書き手の悲鳴が上がっているのは、参加原稿〆切がこの週あたりだから。 まあ、こんな日まで仕上げずに、だらだら書いていた奴が悪いと切り捨てるのは簡単だが、…