【パリ、ベネツィア、ローマの旅 NO14】ベネツィア2

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ベネツィアの海の玄関口。ベネツィアは、六世紀末に異民族の侵略を恐れた本土の人々が、トルチェッロ島あたりに移り住んだのが始まりだったそうです。
九世紀には、フランク王国(5〜9世紀にかけて西ヨーロッパを支配したゲルマン系の大王国)の支配を逃れるため。ベネツィア本島へ移住。
その後も、度々の大陸国家からの侵略を水軍によってかわしながら、海運国家、商業都市として繁栄した稀有な共和国です。
リド島から水上バスに乗ってベネツィア本島へ。
降りたところがここ、サン・ザッカリーアの船着場です。
沢山の杭は、ゴンドラを係留する杭です。

対岸に見える塔は、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。
スキアヴォーニ海岸通りにあった銅像
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世という人の銅像らしい。

その下にも、こんな銅像が。
有翼のライオンは、ベネツィアのシンボル。
この像にも意味があるんだと思うけど、なにせ、イタリア語は読めないのでわかりません。
しかし、見るだけでも、精巧な造りで、造った人のエネルギーが伝わってきそうでした。
海辺のレストランは、みな、こうやって、外にテーブル椅子があり、とても開放的でした。


サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の遠景
橋の向こうは水路です。ゴンドラや水上タクシーが、のんびり行き交ってます。
売店や出店がいっぱい。
ラムネ屋さん、絵はがき屋さん、絵描きさん、お土産屋さん……とてもにぎやかです。

さて、これは、ゴンドラの飾り。
これから、ゴンドラに乗ります。(つづく)