『お江』入稿! 絢爛豪華な中世、安土桃山の世界を堪能しました〜


ついに、入稿しました。よくがんばった、よしよし…と、自分の頭をなでてあげたい。
書いている間、絢爛豪華なあの時代、信長の世界を堪能できて幸せでした〜
豪華といえば、
←担当さんが送って下さった大河「江」特別展の豪華出品目録。
これ、この飛天や文様が浮き彫りになっていて、ほんとに美しくてうっとりしました。
表紙も中身も、中世、安土桃山時代の絢爛豪華な世界が詰まっていました。
担当Sさま、ありがとうございました〜
貴重な本が一冊増えました。
それにしても、数年がかりで集めた戦国資料、信長資料、幕末資料がどーんと積み上がって、私の仕事場を浸食しています。
でも、これは私の宝物。今後も大切な本ばかり。
もう一度集めようたって、そう簡単には集められないものも多いのです。

お江については、入稿後も、担当さんや画家さんとの作業は続くのですが、執筆の方はまず切り替えて、新選組脳内にしなければなりません。
しかし、これがなかなか難しい。
一冊の本を書くって、やっぱり全身全霊をこめて、一点集中でやってるので、それをさーっと拭い去るわけにもいかず、少々時間をかけなければ。
どうやって、切り替えようか…と思っていて、ハッと気づきました。
しまった! 3月の山南忌に申し込むのを忘れていた……
近藤さんや井上さんのご子孫から「行きますよ〜」ってお報せもらっていたのに…。
今からじゃ、だめなんです、山南忌は予約制だから。
この前は逆に、ご子孫から「山南忌で演武やります」ってお報せもらって行ったのに、お二人とも急に来られなくなって、会えなかったんですよね。
それで、今年はわたしが、あまりの忙しさにこの状態……。
ああ、こういうことってあるんですよねえ。
会える時はいつでも会えるのに、急に、なぜだか会えなくなるってこと。
でも、これがご縁というもので、会うべき運命の時はまた必ず会えるものなので、今年の山南忌はあきらめます(涙。