私は子どもを信じます

原発事故が起こって、原発を擁護する方、脱原発を目指そうという方、それぞれにご意見が飛び交っています。
私は私なりに、大人である自分の意見をもっていますが、ここは子どもたちがやってくるブログです。あえて、それは書きません。
でも、私が一番信じているのは、子どもたちの感覚です。
原発はなぜあるの?
このまま原発を使い続ければどうなるの?
そのことを、子どもたち自身が考えてくれることが、大切だと思うからです。
子どもたちがどう感じるのか、その感じたことこそが、一番信じるに足ることだと、私は思っているのです。
どんな大人の理屈より、子どもたちは真実を見抜いています。
それは、児童文学を書く人間として、常に感じていることですから。