新春のつぶやき。京都伏見の稲荷大社へ夜詣りに行ってきました。

門前です。
出店がいっぱい出ていて、まるでお祭りのようでした。
でも、境内に一歩入れば、夜詣り独特の雰囲気で、目に見えぬ何かを感じます。
引いたおみくじは「大吉」
嬉しかったです〜




妖しく神々しい夜のお狐さまと
夜の千本鳥居。
   



暗くて、ちょっと怖いです。
このお正月、新選組近藤勇のご子孫、天然理心流宗家のお年賀には「近藤勇達の正義を、しっかり後世に語り遺してまいりましょう」とありました。
身が引き締まりました…どう書くかどう真実を伝えようとするか、時代ファンタジーであっても真実は語れるし、ノンフィクションでも偏った事実のみ集めれば嘘はつけるのです。
騙されないで、真実を想像する力を身に着けよう。

夜の森に妖しく連なる千本鳥居。
「自分の頭で考えなくなると戦争は近寄ってくる。 自分の頭で考えるためには、想像力を身につけなければならない」とおっしゃったのは、亡き 野坂昭如さん。
想像力はどうすれば身に付く?
それは本を読む事。
本を読めば、自然に書かれたシーンを自分の頭で想像します。
文字を読み取る作業は何より想像力が鍛えられるのです。