まもなく発売の三冊

7月20日発行『霊少女清花1 時空より愛をこめて』岩崎書店
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7月中旬に『こまじょちゃんとあなぼっこ』ポプラ社
8月に『忍剣花百姫4』ポプラ社
が出る予定です。ただ今は、それら三作のゲラや挿し絵などの打ち合わせが交錯中です。同時にどれもシリーズなので新刊が出たら次回作に取りかからねばなりませんが、その前に7月〆の書き下ろしを一冊、共著の短編を一作書き上げねばなりません。あ、その前に、低学年の企画原稿を入稿しなければ。それから『月下花伝』の続編を書いて、書き下ろし新選組もふくらませて書き出す。これが今年後半のスケジュールです。ざっと、数えて長短編おりまぜて1ヶ月に1作書かねば間に合わない計算になりますが、この間にすでに入稿している原稿も動き出すかもしれず、おそらく順番を決めて予定通りに一作一作クリアしようと思っても無理なので、はかどった原稿から入稿し、動き出したものから片付けてゆくということになりそうです。
恐ろしいくらい、いつも追われてます。余暇というものがありません。自分を磨く時間、家族との時間などは、無理やりひねり出すしかない状態です。友だちとゆっくり会いたくても、時間がとれないでいます。先日の取材でも、会いたい友人が一人いたのだけれど、時間がとれませんでした。残念です。
それでも辛いとは思いません。好きな仕事だから。
辛いのは誤解されることです。忙しさを冷たさととられること。時間をつくることなんて、その気があればいつでもできるじゃないと思われること。
ああ、でも、私も思っていました。そんなふうに。かつては。
人間は自分がそこに追い込まれないと何もわからないものなのですね。今ごろ、気がつきました。でも、健康に生きるためには食事をせねばなりません。それと同じに心の食事もしなければ、人は心から死んでゆく気がします。
身体とハートの健康のための時間だけは、どんなに殺人的に忙しい人でも、どうしても削れないものですよね。