続々!

季節風大会の生原稿が続々届いています。
生原稿には熱気と緊張感がみなぎっています。
「ああ、そうだった、そうだった…」と数年前、生原稿を用意していた自分の気持ちも思い出しています。
この原稿の一枚一枚には、書いた人の思いが熱く籠もっているのです。
たとえば、季節風の分科会は10人〜14,5人というのが定員です。
どんなに熱く定員を増やして〜と願っても、20人や30人には増えることはないのです。
世話人がストップをかけるから。
つまり、14,5作というのが一泊二日で合評できる限界なのです。
それ以上に増やすと、一作にかける時間が短くなって、参加した人に不満が残ることにもなりかねないからです。
おそらく、実作分科会としては、季節風大会は参加者にダントツの誠意を尽くしていると思います。
世話人は第一線の作家が多いですが、謝礼はもちろんありません。それどころか、会費を払います。
「書き手はプロもアマも皆平等、先生はいない!」という心意気を言葉通りに実践しているのがこの大会なのです。
まだ新人だった時、そういうことをすごい〜と思いました。
でも、今はもっとすごい〜と思います。
昨年は私が参加できない事情があってそう伝えたら、なんと、超超超!多忙のあさのあつこさんが代わりに世話人を引き受けて下さいました。
そんなことって、ほかではありません。そうそう、その逆はありますよ〜
そのうち、アップしますが、日本児童文学者協会の関西大会午後の部に、あさのあつこさんのピンチヒッターを引き受けました。
でもこれが………(これについては、いろいろ悩み中ですが、この話はまたこんど!)
ともかく、作家は書くことだけで手一杯、猫の手も借りたい〜というのが本音です。
でも、大会だけはなんとか支えたいと思う人たち(所属作家と季節風会員の中でも児童文学界を見渡せる人たち)が世話人になっています。
さあ、間近に近づいてきた大会。ほんとに、いよいよです。
毎日の仕事をこなしながら、できれば季節風会員の本も読んでいきたいと思っていますが、これから2週間が勝負です。
できるかどうか、頑張ってみます〜
そして、明日は、ついに、二年ぶりのプレアデスの出版お祝い会です。
所属作家10名の出版点数はおよそ27作(出版予定、海外含む)。
毎日新聞社岩崎書店、国土社、文研出版、光文社さんなどなど、版元さんの参加も多々あるようです。
駆けつけてくださる作家さんもあのひとこのひと〜お目にかかるのが楽しみです〜
で、個人的にいつか飲もうねっっていうか、飲んでくだされ〜とお願いしていた、かの令丈姉さんも(といっても、私よりずっと若い!)お目にかかれるのです〜飲もうねっ、飲もうねっ〜♪
というわけで、大忙しの日記でした。