年内初稿上げに突進中!

ただ今、クライマックスです。いや、書いてるわたしが……。
大掃除は二日続きの雨なので、30日に延期。ひたすら書いてます。その間、以前から書いてあったけど、アップしてなかったミクシィ書評を三点アップ。これからは新選組関係の本と児童書を紹介してゆくつもりです。といっても、児童書はマイミクさんの話題本のご紹介にとどめます。こっちのブログもありますしね。
『月下花伝ー時の橋を駆けて』の書評、ばーばままさんが書いて下さっているのは知っていたのですが、ここではご紹介をしてなかったので、遅ればせながら↓
月下花伝―時の橋を駆けてhttp://sea.ap.teacup.com/applet/babamama/20070818/archive
それから、ご無沙汰だったカナリアちゃんが本の感想を送って下さいました。どうなさっているのかなあと思っていたので、こんなに読んで下さっていて、すごく嬉しかったです。ご承認を頂いているので、ご感想をご紹介しますね。カナリアちゃん、ほんとにありがとう〜〜〜♪
以下、ご感想です。
◆『霊少女清花』
霊少女清花 (1) 時空より愛をこめて (YA!フロンティア5)
人間と幽霊のあいだに生まれたという清花の秘密にまず驚きました。が、清花は、ふつうのこどもと同じ、もしくはそれ以上に両親から愛されているのですね。ある意味、これほど深い愛情から生まれたこどもはいないとさえ感じました。
冒頭からラストまで、先の予想できないシーンの連続で、ページをめくるのももどかしいほど面白かったです。清花と七凪が、これからどんな活躍をするか。また、清花と七凪の二人の関係は、どうなっていくのか。どちらも、すごく気になります!
◆『忍剣花百姫伝 4』
忍剣花百姫伝〈4〉決戦、逢魔の城 (Dreamスマッシュ!)
待ちに待った続刊でした。
これまで「何があっても天兵さま一筋!」と思ってきましたが、今回はついつい、天魚さまや朱虎さまに心がゆれました。とくに天魚さまは、あまりのかっこよさに、天兵さまを忘れかけたほどです。目の前に二人があらわれたらどうしよう! などと、うろたえてしまいました(暴走してます……)。
朱虎さまはこんなに素敵な人だったのかと感動し、「過去なんて変えちゃっていいから、何が何でも助けてあげて!」と、祈るような気持ちで読みました。
美女郎も、過去がわかり、どうにか救ってあげることはできないものかと、真剣に考えてしまいました。
花百姫は、話がすすむほどに成長し、ますます魅力的になってきましたね。花百姫だからこそ、まわりにこんなにすばらしい人たちが集まるような気がしました。次巻を一日も早く読めますように。そして、次こそ天兵さまが大活躍しますように!天魚さまも、どんどん登場してほしいです……。楽しみにしております!
◆『こまじょちゃんとあなぼっこ』
こまじょちゃんとあなぼっこ (ポプラちいさなおはなし)
こども時代にかえったような気持ちで読みました。
まじょもりや、その近くは、不思議なことであふれているのですね。まず、『こまじょちゃんとあなぼっこ』ですが、はじめ、「あなぼっこ」とは何だろうと思いました。登場してびっくり。かわいい姿に似合わず、すさまじい力をもっているのですね。穴だらけにされては困りますが、一度、会ってみたい気がします。
こしろまで消えてしまう展開にはハラハラしましたが、こまじょちゃんは、さすがですね。弱音をはかず、がんばるこまじょちゃんが、前作よりさらに好きになりました。
◆『こまじょちゃんとふしぎのやかた』
こまじょちゃんとふしぎのやかた (ポプラちいさなおはなし)
「はかもりやまのふしぎなやかた」が、名前からして、こわいですね。おまけに、おおあしぼうずまで出てきて、私なら絶対気絶すると思いました。さぞかし、とんでもないことになるかと思ったら、おおあしぼうずとの遊びは、とっても楽しそうですね。こまじょちゃんに新しい友達ができたのも、うれしくなりました。
次作では、こまじょちゃんがどんな冒険をするか、どんな活躍をするか、期待してます!これからまた続々と新刊がでるのですね。『月下花伝』の続編も出版されるとか。うれしいです!どの新刊も、心待ちにしております。

わ〜〜ん、カナリアちゃん。ありがとう〜〜〜っ。一杯読んでくれて、こんなに感想を!
カナリアちゃんのような人がいてくれて、りえ子めっは、ほんまに幸せな書き手です(涙、涙、涙)