「魔法にかけられて」

去年から待ちに待った映画です。見てきました〜
私はおとぎ話が好き。現実の人生は思い通りにいかなくても、願いが叶わなくても、おとぎ話はハッピーエンド。安心できて、ほっこりして、夢のようで大好きです。
でも、吹き替えはいや。特にミュージカルは、吹き替えだと歌がどうも良くないので。
それで、字幕版を遠くまで見に行きました(車で連れてってくれた家族のおかげ)。
おとぎの国から、魔女によって現代のニューヨークに落とされた心優しいジゼル、それを追う王子さま、悪者、魔女……と、役者はそろってます。
そして、お定まりの恋に落ちるジゼル。お相手は妻に逃げられ6才の娘を抱え、ロマンを捨てて現実的に生きようとする弁護士ロバート。渋くてハンサム、そしてニヒルでセクシー。
ジゼルを追ってくるエドワード王子はそれとは真逆。まっすぐで、熱くて、単純明快。純粋。
ふたりのハンサムの間で迷うジゼルなのですが……まあ、結末はどうぞお楽しみ下さい。
私は個人的にエドワード王子が好き。
だって、エドワードは「ぼくの最愛のひと」って心からいってくれるし〜(日本の男はこれをいわなくていいと思っている!>怒)。
愛があれば、迷うことなくプロポーズしてくれるし、「どうせ、女なんてどれも一緒」とか「失敗したらどーする?」なんて、つまんないこといわないし。
悪い予測をしないところが好き。
いいのいいの、それで。わたしはエドワードが好き〜って思いました。おとぎの国へついていって結婚したいです。
そうそう、魔女のスーザン・サランドンが最高〜!
……なんだけど、ドラゴンに変身してからが、ちょっと期待はずれです。スーザンのままの方が迫力あったのにな。アニメは名優には勝てないです。
ただし、コンピューターグラフィックのリスのピップは名優! すんごくかわいくて、笑わせてくれます。
さすがディズニー、ミュージカル・シーンが最高で幸せになります。
ジゼルのエィミー・アダムスもとっても可愛いです。
ああ、いい夢を見せてもらいました〜