恋組、とりあえず入稿。まもなく、おとめ組発売！

入稿といっても、まだ草稿なんですが。というのは、ゴールデンウィークに読みたいので草稿でもいいからと、担当さんのご希望があったものですから。なので、これから、完成稿にするまで、まだしばらくかかります。でも、草稿ができると、そのあとは新幹線並みというスピードを誇るわたくしです。『恋する新選組２』の発行は遠くないと思います。おそらく２，３か月中には。
その前に『時空忍者おとめ組！（２）』略してジクニン！は、が５月１６日発行です。
美しき森乱（森蘭丸）と織田信長、伊賀の飛び忍の霧生丸たち、そして、現代からタイムスリップしてしまったおとめ組の少女たちの運命はいかに！　という冒険ファンタジーです。ぜひ、こちらもよろしくお願い申し上げます。

そのあとの執筆予定は『忍剣花百姫伝７』（ポプラ社・これは最終巻）　『時空忍者おとめ組！（３）』（講談社青い鳥文庫）。あ、その前にアンソロジーが一本。秋までには『霊少女清花３』（岩崎書店・最終巻※うう、〆切をのばしてもらったのです。担当Ａさん、編集長Ｔさん、すみませぬ）『洗い屋お姫捕物帳２』（国土社）、あ、それから青い鳥文庫のアンソロジーも予定に入ってます（これは、なんと青い鳥文庫のベストセラー作家として名高いお二人、はやみねかおるさん、松原秀行さんとご一緒の冒険アンソロジーだそうです。お二人に釣り合うよう頑張らねばっ）。その間にまた、恋組３が入るかなあというところ。
でも、ほんとはもう一本、書きたい作品があるのです。２，３年前からあたためている時代ファンタジー文学作品を書きたいのですが。うう、書けるのだろうか……どうしても書きたいのですが無理だろうか。なんとか、時間を捻出できないかなあと。
とはいえ、正直なところ、最近は休日なし、深夜残業が連日という暮らしです。これこそ、なんとかしなければと思っています。やはり、お休みがなければ、取材も心のいやしのための短期旅行なんかもできないし、深夜まで執筆が続くと健康にもよくありませんしね。
ちょうど、今年終わる予定のシリーズが２本ありますので、シリーズはもう増やさないつもりです。年間３本程度なら、あいまに単行本も書けるでしょうし。今は５本。この数は、鉄人族の那須正幹大兄貴、あさのあつこさん、令丈ヒロ子ねえさん、石崎洋司にいさんたちにしかこなせない苦行ではないのでしょうか。わたしは命を落としそうですぅ……。あっ、そうだ！　青い鳥文庫のＨＰにジクニン！のページをつくって下さるので、まずは、おとめ組ページの案を送らなければ！　
※織田信長についてや、ジクニンのご感想、取材日記などについては、カテゴリーの【織田信長】をクリックしてください。