永遠の土方歳三さんに会ってきます


本日、五月十日は、かつて『新選組血風録』『燃えよ剣』(いずれも司馬遼太郎さん原作)のドラマで土方歳三を演じた俳優、栗塚旭さんのお誕生日の翌日です。それに合わせて、「土方歳三の愛した京都」と題して、フィールドワークとお祝い会がありますので、出かけてきます。
栗塚さんにお目にかかるのは、わたしが二十歳前後だった時に仕事をしていた京都東映撮影所以来です。
栗塚さんは、現在でも、土方歳三にもっとも似ている土方だったといわれています。NHKの大河ドラマでは、土方の盲目の兄の役で出演されました。現代の美しき土方、山本耕史さんの兄に、ぴったりだったのではないでしょうか。栗塚さんは歳を重ねられても、その品格は変わりません。
私は少女のころから栗塚さんファンでした。ドラマを見たのは再放送や、再々放送でしたけれど。何度も何度も繰り返し放送されるほど、人気番組だったのです。最近でも、時代劇チャンネルなどでは、栗塚旭祭りのような企画が放送されています。
あの時代の京都といえば、私には二つの京都が浮かびます。土方歳三が生き、新選組が闊歩した幕末の京都。さらに、栗塚さんが土方だった頃のフィルムに映し出された京都です。
その京都に、今日は再会してきます。〆切前ですが、これは早くからの約束の会で、取材もかねていますので、担当さん、どうぞお目こぼしを。
いろいろあって、元気がなくなっていた分、きっと、栗塚さんのお顔を見れば癒されると思います。栗塚さんは、それほど、魅力的な温かい方です。では、行ってきます。戻りましたら、また、この日記にご報告させて頂きます。