後藤竜二さんのご本

他のことが考えられないので、後藤竜二さんのご本をご紹介します。
『野心あらためず』著/後藤竜二(この本は初版の講談社版/ 現在は新日本出版社
野心あらためず―日高見国伝新日本出版社版⇒)
時は八世紀後半、大和朝廷の支配がいまだ盤石でなかった時代。
東北地方の蝦夷(えみし・この時代の先住民族への蔑称)の少年アビを主人公に、戦乱の日高見国の群像を描いた歴史ロマン大作。野間児童文芸賞受賞作。







幕末・南部藩大一揆 白赤だすき小○の旗風『幕末・南部藩一揆 白赤だすき小○の旗風』著/後藤竜二新日本出版社
乱世山城国伝『乱世山城国伝』著/後藤竜二新日本出版社
これらの本も、同じつながりを感じる歴史ロマン。どの本も、民衆の魂、民衆の底力を感じて、ふつふつと勇気がわいてくる物語です。
骨太の歴史ロマンは、後藤さんが最も魂を込めて書かれていた分野ではなかったでしょうか。
ぜひ、読んでみて下さい。
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