『アナトゥール星伝』

『時空忍者おとめ組4』(完結編)を入稿したので、長く母娘でファンだった折原みとさまのコミック『アナトゥール星伝』全4巻を買って読みました。

誰があなたに言えるかしら
けして、物語は始まらないと…



遠い国にいる
あたしの砂漠王(バーディア)へ
星姫(メシナ)より
愛をこめて



普通の女子高校生の結奈(ユナ)は、ある不思議な本に導かれて皇国アナトゥールへ。
そこで、運命に結ばれたシュラ王子に出会います。現代と伝説の皇国を行き来する冒険ロマンです。
ああ、少女の頃の憧れを思い出しました〜 少女の頃って、ほんとにこんな世界が大好きだったなあ。実は、今も大好きなんですが。
シュラ王子はもちろん素敵だけど、私は、予言書をよみとることができる唯一の存在、黒髪のアルシェがタイプでした(クールな黒髪に弱い…)。
『アナトゥール星伝』は、もとは小説で全20巻が先に出版されています。私が読んだのは、講談社X文庫だったと思います(でも、今はホワイトハートで出ているとか。もう一度買いなおそうかな…)。このコミックは作者自ら漫画化されたものです。ツイッターで、みとさまに出会えて、みとりんワールドに再会できて、なんだか、ほんわか若返ったみたいです。