思い出ぼろぼろ

 古い日記から。あまりの金運のなさに、いっそペンネームを変えようと悩んだ数年前。敬愛する先輩から、「天下の越水利江子が名前を変えてどうする!」とお叱りのメールが届いたとの記録。自らの認識では今でも無名の越水でしかありませんが、その時は感激したと…。その先輩は、後藤竜二さんでした…

 そんなわけで、昨日からまた涙…。われらが兄貴、後藤さんを返して下さい、神さま。後藤さんの言葉で、どれだけの書き手が励まされ、甦ってきたか。神さま、それを知っていて、後藤さんを連れていってしまったのですか…? ああ、みっともないなあ。すぐ思い出して…すぐ泣けてしまうなんて。

 あ、でも、仕事もしましたよ。今日は幼年物リアリズム、一作草稿あげました。2,3日寝かせてから、担当さんへ送ります。でも、絵本の依頼、もう一つあるのです。明日から、また、頑張ります。