熱気あふれる季節風大会のご報告

全国&海外からも生原稿をひっさげて、作家と書き手が集合する季節風大会からもどりました。
あさのあつこさんはじめ、季節風所属作家、会員が世話人をつとめる各分科会は、どこの分科会も「来てよかった〜」の声、声、声。


この日、愛の物語分科会メンバーだった福田さんからの頂き物。「児童文芸書き下ろし童話」出展作品「黄色いかさ」福田徳子さん作/一瀬美那子さん絵


毎年の大会ですが、今年は台風の雨風の中の開催となりましたが、参加者は例年通り百人超え。熱い熱い二日間でした。
私が世話人をつとめたのは「愛の物語分科会」。
今回は実力のある方が多くて、的確に手直しさえすれば、出版社へもちこめるレベルの高い作品が集まりました。
その難関を突きぬけて「愛の物語分科会」の推薦作になったのは、すでに作家さんでもある堀米薫さんの作品でした。これは来年には単行本になることでしょう。
『メン!』シリーズの開 隆人さんの書かれたヤングアダルトも、彼のあらたな分野を切り拓く作品になりそうでした。
そのほかの作品に、新人デビューの可能性を秘めた作品が複数ありましたので、ぜひ頑張ってほしいです。
おそらく、この分科会から、また新人が生まれるのでは?と、期待しています。
分科会が終われば、懇親会です。
参加出来なかった仲間から、全国の酒が送られてきて、みなみな呑んだくれました。(私は少々…)
後藤さん、きっとおいでになっていましたよね?
泣き笑いのみんなの顔、あきれてご覧になったでしょうか?
季節風は元気ですよ、後藤さん。