丁々発止のびわこ道場

びわこ道場から戻りました。
熱い熱い二日間、今関信子さん、八束澄子さん、高橋秀雄さん（季節風同人は先輩でも先生と呼ぶのは禁止！なので先生方の「さん」づけをお許し下さい）プラス越水利江子などが合評に参加。
さらに、すでにデビューされている別司芳子さん、加藤一美さん、イノウエミホコさん、安田夏菜さん、宮下恵茉さんなど、実力のある若手作家さんも参加されての、なんとも豪華な合評会でした。
いやあ、作家って凄いなと思ったのが、一番の印象です。というのは、作家の合評意見にはそれぞれ個性があって、ほんとに素晴らしくて、なるほどなるほどと勉強になることがいっぱいありました。
もう新人とは呼んでもらえなくなった私ですが、いやあ、勉強になりました。作品を出された方は、きっと、ものすごく得たものが多かったのではなかったでしょうか。
しかも、まだ書き出して間がない方にはわかりやすく優しく合評が行われ、すでにプロ作家には厳しく高度な合評になるところが、さすがベテラン作家の絶妙のあうんの呼吸でした。
それだけでなく、和気あいあいの愛に包まれたあの雰囲気はくせになりそうな居心地のよさです。
それらを進行する北村夕香さんの手腕もお見事でした！
縁の下の力持ちをして下さった、多賀町図書館の皆さま（この図書館も素晴らしかった！！）、このゆびとまれの皆さま、ありがとうございました〜

それで、個人的なメッセージを一つだけ。
『月下花伝』『恋する新選組』１〜３が大好きだといって、重い本を持ってきてきてくれた友梨ちゃん、ほんとにありがとう〜
サインができて、一緒に写真が撮れて嬉しかったよ。
『月下花伝』には、続編『花天新選組』があるよ。きっと気に入ると思うから、読んでみてね。

そんなわけで、来なかった人、残念でしたね、きっと損をしましたよ。２，３年分の修行はできたのにね。
しみじみ素晴らしかった「びわこ道場」。
書きたいことは数々あれど、いかんせん、私は今週、京都新聞さん主催の講演授業もあり、〆切も重なっているので、長い日記が書けません。
ここを見てらっしゃる参加者さんがいらしたら、私の代わりに、ぜひ、道場報告、感想などコメントして下さいね。
以下は、私が知っている範囲ですが、びわこ道場へ出陣した作家の本です。