作家、書き手が集合。季節風大会報告

一度書いた記事がすべて消えました…私の二時間を返せぇ〜〜〜っ
というわけで、同じことを書く元気がないので簡略に。
日本中から(時々は海外からも)書き手が生原稿をひっさげて、熱い熱い二日間を過ごす季節風大会が今年も終了しました。
今年の初日は、あさのあつこさん(季節風代表)の「たまゆら」(新潮社)が、「第18回島清(しませ)恋愛文学賞」を受賞。
そのお祝いに、夜の懇親会では、花束贈呈。贈呈役は、高橋秀雄さん。そのツーショット写真が、まるで婚約発表パーティみたいで爆笑〜
そのことをあさのさんにいったら、「嬉しくないよ〜 どうせなら、20歳は若い男がいいよぉ」と。
「そうだよねえ、20歳は若いのがいいよね」と、八束澄子ねえさん。
「いや、しかし、現実はしんどいぜ」と、いつの間にか現実的に語るあさのさん(何があったんだ〜!?)。
「そんなん。私は、物語だけでええわ」と、ひとり覚めてる(ひとり老いてる?)越水。
「そうねえ」「だよねえ」と、なぜか、三者共感。
まあ、こんなのは、いつものこと。
幹事会でも、帰りの東京駅までのタクシーの中でも、ずっと笑いっぱなしの三人でした。
西の作家あさの、八束、越水が集まると、いつもボケっぱなしか、ボケと突っ込みが飛び交っているか、どちらかなんです。
 
そして、作家たちが世話人をつとめる10分科会も満員御礼、100名の書き手たちと共に、熱い熱い生原稿合評も無事終了。
越水世話人の「愛の分科会」は、個性的な力作揃い。
推薦作投票では、票が割れて、今回のレベルの高さを感じました。
で、大会が終わってから、幹事会で、皆さんにとって嬉しいことが決まりました!
大会推薦作は、無理をしてでも、各分科会一作は載せてあげたい〜ということになり、これからの季節風も推薦作は掲載されます!
良かったね、みんな

でで、左は、大会での頂き物。
「こてまり」は、力のある書き手たちが集まる伊丹市の児童文学同人誌。
二冊の本は、これを作っていらっしゃる方から直接頂きました。小出さんファンなので、嬉しいです。
それにしても、こういう貴重な本を作っている人や、ベテランの児童書、YAの編集さんたちが紛れ込んで、わあわあ飲んでるのが季節風です。新人作家には、宝島みたいな所。
それから、脱原発Tシャツは、こちらで↓どうぞ〜
須永豪・ひとりデモ脱原発Tシャツ

そんなわけで、季節風の若手作家の新刊を、とりあえず、この機会にご紹介しときますね。
ほんとは、季節風はもっともっと新人作家は多いのですよ。むろん、あさのあつこ代表はじめベテラン、中堅作家も。
カテゴリーの【今日の本棚】をクリックすると、これまで紹介した本が見られます。

 
モーグルビート! (ノベルズ・エクスプレス)

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メン!ふたりの剣 (ホップステップキッズ!)

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緑のトンネルをぬけて (おはなしガーデン30)

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こちらは懇親会で頂いた本↓ 
原子力村の大罪

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民主党が知らない―官僚の正体

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