【連チャン、チャンチキ作家の集い】その2

皆様、ありがとうございます〜
今日は、痛み止めで一時しのぎですが、忘れないうちに、ねえさんずの怪だけはアップしておこうと。
 今回のお土産交換会の頂き物。
私は何もなくて、頂きっぱなし。
ごめん、ねえさんたち〜 
可愛い黒猫&薔薇のおしゃれボディタオルと象さんハンカチは、日輪ねえさんから。
綺麗な紙製絵皿とクリスマスコースターは、ヒロ子ねえさんから。
そして、『おもちゃ工場のなぞ!!』は、ヒロねえの新刊。これ、ものすご〜っく面白いよ! 
工場見学の土産話で、私や日輪ねえは笑いこけたり、ひたすら感心したり。
ヒロねえって、取材力があるのです。

そして、今回のメーンイベント!
サイコロステーキ!!!  は、なかった…
買い物班のヒロねえと私は茫然自失。
ならばと、似たお総菜を探すことになったが、これがまたないのだ。
いかん、このままじゃ仇はとれんぞと、売り場を探し回っている時の会話。
ヒロねえ「あ、ロースト・ビーフがあるよ!」
りえ子 「あ、そう」(ちらっと見ただけ)
ヒロねえ「つ、冷たい…!」
りえ子 「そやかて、まずサイコロ! ローストビーフなら、家でも食べられる!」(断言する)
ヒロねえ「あ、あ、そうか。しっかし、そこまで、冷たいか?」
りえ子 「前回の失敗を繰り返してはならん。サイコロに似たのを、まず買おう」
というわけで、二人で見つけた似てはいるが、全く違うしろもの。しっかし、サイコロに似た牛肉は入っている。
ヒロねえ「これ?」
りえ子 「これしかないっ」
と、二人とも、そばにあったとっても美味しそうな鶏肉料理は見もしない。
「あ、ここいいね。京都府産野菜だって! それと徳島産!」と、野菜サラダをほめちぎるりえ子。
しかし、買わない…(完璧にサイコロステーキに取り憑かれている)
そして、サイコロステーキに似て非なるものを買って、蟹のサラダ、生ハムのサラダを買う。(絶対、野菜じゃない何かが入ってないと買わない二人)
さらに、前回買い過ぎて食べきれなかった反省もあり、お魚売り場で、またまた迷走。
刺身にするか、いやしかし、日輪ねえはご飯大好き人間。
じゃ、刺身と寿司を少しずつ。と、選び始めて、「まてしばし。日輪ねえはわさび抜きであったな!」と気づく。
しかし、二人はわさびは必要。「じゃ、わさび抜きの寿司と、わさびの付いている刺身」を選ぶのが難航。
と、その時、「これだ!」ヒロねえが見つけた百円わさび。
「よし、これをいつでも冷蔵庫に保存しておいてもらえば、自由に買える〜」と、わさびから解放された二人。
さあ、いよいよ、日輪ねえのマンション近くでワインの赤と缶ビールを買って、ねえさん家になだれ込んだ。
「このわさびはね、あたしたち専用!マジックない!?」と、令丈、越水の名を書き込むヒロねえ。
「いや、誰も盗らんが…」あきれ気味の日輪ねえ。
「サイコロステーキがなかったから、似て非なるものを買ってきた」と私。
「ほらあ、だから、見た時に買ってこいっちゅうねん」と日輪ねえ。
そんなこんなで、ねえさんずの怪は開催。
いやあ、どれも旨かったです。似て非なるものもそれなりに。

と、食べ物の話が長すぎる…
今回のメーンイベントは、実はもう一つありました。
来年になる、M書房の新刊企画書を、日輪ねえさんが公開(ねえさんの企画書は、お手製の漫画のキャラ企画なのだ)。
りえ子「わわ、刑事もの!これ、また売れるよね!」
ヒロねえ「確実だわ」
と、ここで、りえ子が思い付く。
「そうだ、私、これを時代劇でやろうか」(←すぐ売れたがる奴)
「あ、いい。いい。それ!」とねえさん達。
日輪ねえ「まず、時代劇の刑事といえば、同心。こいつが妖しい事件の謎を解決する!」
ヒロねえ「そうそう、りえ子ねえさんはそのあたり書けるから!」
りえ子「ふんふん、それで、それで?」(←全く企画を頼り切る奴)
日輪ねえ「それで、良家のぼっちゃん若同心に、長屋の謎のおっさん浪人がタッグ。さらに、いい男だが、打たれ弱いライバル同心。さらに彼氏のおっさん、そして、おっさんの輪!」
りえ子「ふむふむ、えっ、彼氏のおっさん? おっさんの彼氏のおっさん?? おっさんの輪!?」
日輪ねえ「むろん。女はほとんどいらん」
りえ子「ほ、ほとんど……いらん……! か、神の声か、これは(じーん…涙目)」(←とかいいつつ、すでに手帳にメモってる奴)
ヒロねえ「さらに、異界マスコット!こいつが色々変化する!謎も時には、解決せんでもいい!」
りえ子「ええっ〜 解決せんでええの」
ヒロねえ「そう、ラスボスは残しておけ!」(断言)

……と、これ以上は書けません。企業秘密だから。
このあと、こまごまと伝授された面白企画。
よっしゃ〜 今度書くぞ!
本になったあかつきには、企画ねえさんずになりそうですが。
そんなわけで、そろそろ薬の効き目も切れてきたので、今日はここまで。