さようなら、裏通り先生

訃報が届きました。
第一次新選組ブームを作り出された元プロデューサーの上月信二さんと、大好きな俳優さん、左右田一平さんが亡くなられました。
とても悲しいです。

夏休みや冬休みの午前中に再放送や再々放送され続けていた「新選組血風録」や「燃えよ剣」が、私の最初の新選組体験でした。
それに用心棒シリーズ。
あれらのシリーズで、ずっと共演されていた栗塚旭さんや島田順司さんはどれほど悲しまれておられるでしょう。
左は、左右田さんが演じられた斉藤一のお写真です。
斉藤一もとても良かったけど、やっぱり、左右田さんといえば、裏通り先生でした。
貧乏長屋の赤ひげ先生とでもいいましょうか、飄々とした温かみが持ち味の貧乏医者。柔術というか、腕にも覚えあり。
でも、お一人だけだと、あんまり悲しいので、あの頃の栗塚さんと島田さんのお写真も。
さようなら、左右田さん……


でも、裏通り先生は、私の中に永遠に生きています。
少女の頃の憧れ、あの時の土方さんと沖田さんといっしょに。