【パリ、ベネツィア、ローマの旅】NO5 ルーヴル美術館

昨日の続きです。

並んだ石像もすごいのですが、この天井をご覧ください。
ルーヴルの建物自体が美術品なのです。

そして、これは、ルーヴル美術館の鉄扉の文様。
展示物ではありません。
今も使われている扉。
でも、ほら、これだけで、物語が生まれてきませんか?

こちらは、紀元前190年頃の船の舳先に飾られていた勝利の女神像。
1863年に、エーゲ海で発見されたとか。
サモトラケのニケ」像です。
ニケの乗っている石は、船の舳先の形をしています。
王家の食器。細工の素晴らしさに驚嘆。
でも、これを使っていたの? 飾っていたのではなく? 
使っていたなら、壊れるし、もったいない…なんて思うのが庶民感覚。
王家の人々は最高の品々しか環境におかなかったのでしょうね。ため息が出ます。

こちらは、王冠と剣。
ガラス玉じゃなく、本物の宝石。
美しい…

こちらも、天井あたりをご覧ください。

そして、とどめはこれ。
ミケランジェロの「奴隷」です。
これを見て、私と娘のA子は唖然…
私「奴隷って、これ……」
A子「セクシー俳優のポートレートか、これは!」
私「ミケさまの趣味が、露骨にあらわれとるな」
ミケランジェロさまは、美青年がお好きだったとか)
と、つい爆笑。(すみませぬ…)
でも、それは美しい奴隷でございました〜
(続く)