『リンカーン アメリカを変えた大統領』の見本が届きました

映画「リンカーン」の帯が光っています〜
この本を書くにあたっては、映画の原作資料と同じものを読み込み、さらに視点を変えた評伝なども読み込みました。短期間に仕上げねばならなかったので、大変な作業でしたが有意義でした。
映画は、大統領になってからのリンカーンを描いたものですが、この本は、誕生から少年時代、青年時代、大統領時代と、エイブ(リンカーンの愛称)の成長に合わせて描いています。
この本を書くにあたって、奴隷解放の大統領としてしか知らなかったリンカーンの愛や友情、戦争の指揮者となった苦しみや悲しみまで知ることができて、人間リンカーンに初めて出会ったような気がしています。
3.11以後、悲しみと苦しみに深く沈み、未来への希望を見いだせずにいる日本人にも、リンカーンは希望を与えてくれると思います。