昨日は童話塾でした〜

越水分科会は、高学年以上100枚前後の作品の分科会でしたので、どれも読みごたえがありました。
そして、どれも、こう直せば面白くなる!とクリアに思える作品ばかりだったことが、一番素晴らしいと思えました。
分科会の終わりに、それぞれ、手持ちの原稿を交換したりして、合評の素晴らしさを感じました!
特に、越水分科会の相棒、宮下恵茉ちゃんが各書き手さんに手渡された選評付原稿の可愛いこと(付箋が!)、そして、丁寧なことに感心しました〜
なのに、私といえば、季節風でも童話塾でも、各作品については自分だけのメモを自分しか読めないような字で書いたのみで、それも、原稿の佳いところは口頭で延べればいいやと、大きな修正点について数行書くだけなんです。
そんな原稿でもいいと、皆さんがおっしゃるので、今回は手渡してきましたが、後でご覧になったら、きっと読めないんじゃないか……意味不明じゃないか……と、ちょっと心配になりました。
いえ、講座では、書いてないことをいろいろと話したので、その点は分かってもらえたと思います。
でも、その原稿だけご覧になったら、いいところを書いてないじゃないかと思われるかもしれません。なので、ここで、述べておきます〜
メモしたのは、ここだけ直せば見違えるように面白くなるというところだけです。
添削や作品評ではないので、のたくったようなミミズ字も、言葉足らずもお許しくださいね! 皆さま〜
その代り、各作品の大きなポイントだけはミミズ字がのたくって、皆様のお心に、良くも悪くも残ってしまったかと思います。実は、そこが、お作品にとって、一番大切なところです。
初稿というのは、少々の不備があっても、人の心を掴む力さえあれば、本になることも多いのです。むろん、少々の不備は編集さんと一緒に丁寧に修正してからのことですが。
でも、一番大切なのは、編集さんの心を掴むこと!
それは、つまり、読者さんの心を掴むことなんです〜
どうしたら、編集さんや読者さんの心を掴むことができるか? それをミミズ字はのたくって伝えていると思って下さいましね。
とはいえ、次回からは、原稿を手渡すことも考えて、もう少し美しいメモにします〜 ごめんなさい!
それと、こちらは、越水分科会にご参加して下さった新進作家、「井上林子さんのおはなし会」のご案内!
会場・大阪府三島郡島本町桜井三丁目4-1
島本町立図書館』ふれあいセンター4階
最寄りの駅・JR東海道線島本駅
または、阪急京都線「水無瀬駅」
※詳しくはお電話を〜
075-962-4346まで