『うばかわ姫』著/越水利江子・カバーイラスト/こより

ついに、新刊のお知らせを公開できることになりました〜
文芸誌「読楽」(徳間書店)に掲載された短編を、書き下ろし長編時代ファンタジーに仕立てあげた『うばかわ姫』が、来たる夏7月3日に、白泉社招き猫文庫から発行されます!
児童書の仕事が多かった私にとって、単行本としては初めての書下ろし一般文庫となります(『忍剣花百姫伝』>全7巻も一般文庫ですが、もとは児童書だったので…)。なので、今回は、これまで書けなかった妖しく美しいラヴ・シーンも書きました。
花百姫、恋組などでファンになってくれたみんな、一般文庫デビューの作品となる『うばかわ姫』をぜひ、応援して下さい〜

誰もが羨む美貌の少女、野朱(のあけ)。何不自由なく暮らしてきた彼女がある老婆との出会いをきっかけに、一夜にて、醜い老女へと変貌してしまう。自身の外見の魅力のみをよすがに生きてきた女の目に映ったその後の世界とは…。そして、知った、この世で一番大切なものとは…。女の業と愛、そして、本当の幸せとは何かを描いた。新感覚時代小説。文庫書き下ろし。(BOOKデータより)
アマゾンで予約できます!

うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

 発行にあたって、あさのあつこさんの帯が付きます。
【帯文】
あさのあつこ絶賛
時代物でありながら今、現在を照射する最上質のエンターテインメント!
「21世紀の今昔物語がここにある。女の性と生が絡み合い時代と物語が睦み合う…」(byあさのあつこ

素晴らしいお言葉を頂き、心より感激しております。
みなさま、発行されましたら、ぜひ、読んで下さいませ!