低中学年でも読める図書館にほしい名作シリーズ!『小公女』の見本が届きました。10月30日発売です!


このポプラ世界名作童話シリーズは、「じぶんでよめる!本がだいすきになる!」というコピー通り、小学低中学年でも読めるように、著名児童文学作家が原作を読みやすく再構成して、漢字にはすべてふりがながついています。
シリーズになった作品も、時を超えた粒よりの名作ですし、執筆者もなんとも豪華です。
ちなみに、ポプラ名作童話第一期の作品と著者は以下の通りです。
1 赤毛のアン
作/L.M.モンゴメリ/柏葉幸子
2 トム・ソーヤーの冒険
作/M.トウェイン/安部夏丸



3 『小公女』 作/F.H.バーネット/越水利江子
4 アルプスの少女ハイジ  作/J.シュプリ/那須田淳
5 フランダースの犬 作/ウィーダ/濱野京子
6 西遊記 作/呉承恩/三田村信行
7 アンデルセン童話』 作/H.C.アンデルセン/西本鶏介
8 『長くつしたのピッピ』 作/A.リンドグレー/角野栄子
9 ドリトル先生物語』 作/H.ロフティング/舟崎克彦
10 『メアリー・ポピンズ』  作/PL.トラヴァース/富安陽子
これら名作シリーズや『小公女』の場合は、原作の対象は、小学高学年以上、あるいは中学生ぐらいでないと読み切れない長編でもあり、その時代性もあって、それを低中学年でも読み切れるように再構成するのはなかなか大変な仕事でもありました。
でも、今になって思うのは、この豪華なシリーズの一冊を書かせて頂けたことは、童話作家として、とても勉強になったということです。
ホントに楽しいシリーズですので、子どもたちにぜひ読んでほしいです。