書いたり読んだり反省したり

ようやく、資料以外の読みたい本を読める時間がとれるようになりました(深夜寝る前)。先月までは、バタンキューでした。でも、本格的に読書時間をつくれるのはまだ先です。ともかく、花百姫5を仕上げてから。
これが済んだら、もう少しゆっくり仕事がしたいです。
といいつつ、先日、T社からの保育絵本のご依頼がありました。これは、長年のお付き合いもあるのでお引き受けしました。でも、4月発行だそうですから、花百姫伝が終わったらすぐかかって、2月末か3月初めぐらいには入稿です。
そのあとの文庫シリーズ2本は、とりあえず夏〆なので少し息がつけるかなあと思っていますが、甘いかなあ。原稿というのは登場人物が動き出すまでは、結構どうなるかわからないところがあって。
そういえば、先日、朝日新聞に57歳で時代小説作家としてスタートされた佐伯泰英さんのインタビュー記事が載っていて励まされました。
かのNHKドラマ、麗しい山本耕史さん主演『居眠り磐音』シリーズの作者さんです。原稿枚数、月産600枚以上書かれるとか。
でも、それまでにも小説を書いてらして売れず、とうとう、編集さんにもう本は出せませんと宣告され「残るは、ポルノと時代小説ぐらいでしょうね」とまで、いわれてからの時代小説スタートだそうです。
さあ、では、みんなで反省しましょう。
1,あなたはお幾つですか? 56歳未満の方、反省なされませ。
2,月産600枚以下ですか? なっ、ン十枚ですと!! いたく反省なされい。
3,各種作品を書いたあげく売れず(または返されて)編集さんに冷たくされましたか? まだ1作?10作? ええい、そこへなおれっ〜
というわけで、いた〜く反省しているわたくしです。>おまえもか…
以下、またまた『月下花伝』のご感想です。ありがとうございました〜そういえば、売り切れ品切れになっているamazonで、なぜか『月下花伝』が売れているらしく、売り上げ順位がひょいと上がったりします。おそらく中古本が売れているのでしょうね。