「月下花伝 時の橋を駆けて」

幕末ファンタジー一作目『月下花伝 時の橋を駆けて』がamazonでは在庫切れになっています(楽天などほか書店には、わずかながら、まだ在庫あります)。
お聞きしたところによると、版元でも、次の読書フェア用の在庫があるだけのようです。
一作目は表紙やタイトルに新選組をうたっていないし、舞台も現代。時空を超えてきた沖田総司と出会う少女の話ですから、濃い新選組ファンというより、新選組に憧れている若い世代に読まれてきたようです。4月20日発行の二作目『花天新選組 君よいつの日か会おう』は、その点、少女が新選組の世界におちてしまうので、どっぷり新選組です。二冊揃ったら、版元さんでも新たな宣伝販売を考えて下さっているようで、とても楽しみです。
源さん、近藤さん、歳さん、総司、永倉さん、斉藤さん、山崎さん、原田さん、山南さんたちに、刷り上ったばかりのインクの匂う本で再会するのが待ち遠しいです。この機会に、よろしければ『月下花伝』も読んで下さいね。(環流小説ですから)
くわしくはここをご覧ください。↓
http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20080307
既刊月下花伝―時の橋を駆けて 4/20発売!