執筆に専念しなければ!

しばらく、執筆があまりすすんでいません。といっても、再話絵本の原稿を入稿したり、『風のラヴソング』や『忍剣花百姫伝5紅の宿命』の校正をしたり、挿絵の相談をしたりで、結構バタバタとはしているのです。
献本頂いたご本を読ませて頂いたりご紹介したりも充分ではないものの、3月4月には、資料以外の未読本は大方消化しました。>どの本も面白かったし、勉強させて頂きました。ありがとうございました〜
全部をご紹介しきれず、すみません。「その時々に、可能な範囲で」というようなことで、なにとぞお許しを。
といってる間に、ここ数日で、また貴重なご本を頂いたりして、またまた未読の本が増えつつありますが、しばらくは執筆に専念せねばならず、今読んでいるご本を数日中にご紹介した後は、また、次の機会にということで、お許しくださいまし。

さて、昨日は、新選組井上源三郎さんご子孫の井上雅雄さんから、お写真や新聞記事やご丁寧なお手紙を頂きました。新聞記事は源さんの埋葬地についての記事です。写真は、埋葬地へみなさんとご一緒した時のもので、戊辰戦争の大砲の弾痕があり、野ざらしにされた幕府方の英霊たちごの供養をして下さっている妙教寺さんでの写真です。ご住職の奥様に撮って頂いた集合写真を転送して下さったようです。(※妙教寺さんの内部は一般公開されていません)
なんだか、しみじみとしました。
源さんがこれまでよりずっと身近に感じられるのは、新作に源さんを書いたこともありますが、やはり、ご子孫の方々と源さんの埋葬地へご一緒できたことがとても大きいような気がします。
やはり、あの地に源さんの魂魄がいらしたのだと思います。
今は、故郷へ雅雄さんとご一緒に帰られ、源さんはきっと喜んでいらっしゃることでしょう。ほんとに良かった〜
私自身も新選組とのご縁が深まって、これも、少女時代からの見えない糸で繋がっていたのかもしれないなあと思っています。これからも、じっくり時間をかけて、次の新選組作品に挑みたいと思っています。
今日18日には、『花天新選組 君よいつの日か会おう』(大日本図書)の見本が刷り上る予定です。発行はその数日後(予定は20日。店頭販売はそれよりやや遅れるかも)になります。