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今年は遅ればせながら、二つの神社へ初詣に行きました。一度目は戊辰戦争で薩長軍の陣地となったご香宮。二度目は伏見の稲荷大社です。
お稲荷さんで、お神籤をひきました。私は籤の結果を引きずる方なので、ひきたくないといったのですが、一緒に行った息子がすすめるので、こわごわひいてみました。なんと、大吉でした。
「このみさとしは、希望にみちたよろこびの兆である。いま一層、世の為につくす心がであれば、大いに幸福ありと知るがよい。」と書かれていました。
本を書くということは、社会に役立つ作品を書くということ。書くことによって、読んでくれる人が増えることによって、社会が少しでも優しく美しく温かいものになってゆくような作品を書くことが役目だと思っています。だから、物語というのは、世の為につくす心で書くものだと信じています。私の思いを知っていて下さったようなお神籤に心から感謝しました。
まち人 来たるべし。(わ〜いわ〜い)
何事もよき事をなすに叶はずということはなし。(よーし、今年もいい仕事をするぞ!)
はい! がんばりますっ。と、感謝して拝んできました。
息子のひいた籤も、まさに今、彼が直面していることへの最高の励ましとなりました。ひいて良かった〜と二人で喜び合いました。ありがとうございました、お稲荷さま。今年は年末年始風邪でへこんだけれど、これで、完全復帰です。
と、縁起のいいところで、新作の予約が始まりました。
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- 作者: 越水利江子,土屋ちさ美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: 新書
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同人誌評では、プレアデス、季節風が共に丁寧に取り上げられていました。同人のみなさん、良かったねっ。
それから、『花天新選組 君よいつの日か会おう』を読んで下さったK先生から、熱い感想を頂きました。ご感想はK先生主幹の誌に掲載して頂けるそうです。
中でも「作者会心の作にはちがいないが、頭が白くなってはいまいかと杞憂に囚われるほどの労作に仕上がっていた」の一文には、おもわず鏡を見て髪の色を確認してしまいました。白髪、ふ、増えてるかも!?