児童文芸とポップの御礼
「児童文芸」4・5月号が届きました。
第39回児童文芸新人賞は、中西翠さん(プレアデス同人)の『クローバー』(講談社)に決定しました。
おめでとうございます。
今号の特集は「女の子感覚の文化と児童文学」です。そこに越水も書かせて頂きました。
作家では、石崎洋司さん、池田美代子さん、後藤みわこさん、伊藤実知子さんなどの貴重なご考察にうなり、講談社青い鳥文庫のT編集長の爆笑寄稿にすっかり癒され、もえぎ文庫のこれまたTさまの現場からの切れ味抜群のご寄稿に興味津津でした。私はといえば、主に新選組について、花百姫伝について書いております。
創作短編は、風野潮さん(プレアデス同人)、林志保さん。連載は、広瀬寿子さん、青山希一さん、井嶋敦子さん(季節風同人)など。そうそう、坂本のこさんの「私のスランプ脱出法」には、うなずくところあり憧れるところ多々ありでした。私も庭いじりだけでなく多趣味を目指したいです。この「児童文芸」誌は、大きな書店か図書館でどうぞご覧くださいまし。