今年だけ、今年だけとつぶやきながら…


【↑一年前の今頃、「土方歳三の愛した京都」での会食】
と、ここで、ちょっとお知らせをはさみます。
なんか、このブログの仕様が微妙に変わったみたいです。みんなのコメントクリックしたら、コメント欄の一番上が出ました。
ということは、200以上とかコメントあるところは、延々と「下へまいりま〜す」をやらねばならんわけで。
超高層エレベーターですな。大変だけど、エレベーター・ガール(いまどき、デパートにもいない。死語?)を、よろしくお願い致します〜
そういえば、ここのご常連なんだけどご無沙汰の子たち、元気ですか〜? たまには、顔を見せて「元気だよ!」って知らせてね。
と、ここから、「今年だけ…のつぶやき」について↓。
実は数年来、講演のご依頼をずっと辞退してきました。
というのは、私は話すより、やっぱり書いていたいから。講演旅行に出るより、取材旅行に出かけたいのです。
なにより、講演では、話すことで、来て下さった方々に満足して帰って頂かねばならないので、その準備や気持ちの負担が大きくあるからです。それを、今年は二つだけお引き受けしました。どちらも、幕末や新選組にかかわるお話だったからです。
天の声というか、「今年はちょっと話しなさい」と、いわれたような気がして。
むろん、講演というのは、色んな方にお目にかかれて、お祭りのような楽しさがあります。遠くから駆けつけてくれた友人や読者の方の顔を見ると、ほんとに嬉しいです。今年の二つの講演も、それだけが楽しみ!で、頑張ります。
今年はどちらも、総司さんやりょうちゃんやいーちゃんに背中を押されたようで、心はサムライの覚悟!みたいなことでお引き受けしたのです。って、講演内容は、たいてい、ずっこけ漫談みたいなものですが…(汗
でも、来年からはまた籠るつもりです。作家は書いてなんぼですから。というのは、このところ、周囲の作家さんたちにとても触発されているのです。
本来、書きたいものを書きまくる、それが作家の仕事だよ〜 いいの〜? そんなことしてて〜? と、去年あたりから、心の声にせめられてて。
そういえば、季節風大会も、今年はご常連の八束澄子さんの分科会がお休みですが、それでも、勢いのある若い作家さんたちが頑張って下さって10分科会もあるので、とても安心しました。これまでは、世話人が一人欠けると、分科会が少なくなって残った世話人に負担がかかるので、毎年とはいかなくても、なるだけ大会に出かけるようにしてきました。
でも、今年の様子を見れば、もう、そういう心配もなさそうですし、代表の後藤さんもきっとほっとされているのではないでしょうか。それで、私は、来年からはそろそろ世話人もお役ご免かなと考えています。といっても、季節風同人の皆さんに会えるのはとても楽しみですし、一年に一度ぐらいは、ひでじぃさまたちと乾杯もしたいから、どこかで、みなさんに会いに行きたいなあって考えてますが。
今年ももう半分の6月が近づいています。一年なんて、あっという間ですね。来年の話をすると鬼が笑うっていうけれど、実のところ、今頃ぐらいに、来年の覚悟みたいなものを決めておいた方がいいみたいです。だって、一年の後半はなだれをうって過ぎていくんです、毎年。
さあ、これから執筆です。頑張ろう〜