総司忌について。good news & bad news

この数日、いろいろあって、初めて知りました。
総司忌をつぶそうという動きがあるそうです。専称寺への問い合わせは厳禁なのに電話が多数かかっているのも、何かそのあたりの動きと無関係ではないとの噂もあるようです。どちらにしても、このようなことが続けば、来年からの墓参はできなくなるかもしれません。
今年は行けなくても、いつかきっと!と思っている人たちの夢を壊すようなことになりませんように祈っています。
総司忌のお知らせにもあるように(申し込み先は右下の「最新の画像」のお墓をクリックしてください)、総司忌は、沖田家のご厚意、さらに新選組友の会やそのほかのスタッフの努力によって続いてきた慰霊行事です。
スタッフをして下さる方、かかわる方すべてが、参加者のために自費で駆けつけ、ボランティアとして働いて下さっています。
個人的なことですが、講演する私も会費を払っております。講演のお礼は頂けるそうですが、会費を差し引くと残るのは数千円です。むろん、京都からの交通費、宿泊費は自前ですから、総司忌で講演するためには、私は数万円の出費をせねばなりません。ですから、今回の講演は、仕事というより、新選組へ、総司さんへの祈りと感謝のためにお引き受けしたものです。
会費を払って、駆けつける方々はみな同じお気持ちでしょう。どうか、そういう方々を傷つけるようなことはやめて下さい。お願い致します。

とはいえ、そのような不穏な動きとは別に、今年の総司忌の申し込みは会員外からも殺到しているそうです。あと数日、さらに殺到するかもしれないとのことです。
どうか、静かに心豊かに、総司さんの御霊を慰霊できますようにと願ってやみません。