総司忌のあとに

総司忌から帰って、しばしたつと、なんだか反省点ばかりが思い浮かんでいたのです。
でも、今日、「新選組友の会」のOさんからお手紙が届きました。
今回の講演の記念に、あるお手紙を同封して下さったのですが、その同封されたお手紙とOさんご自身のお便りに書かれたお言葉に、反省点ばかり思うあまりふさがっていた気持ちが、ほろほろと、熱く溶けました。

それはあたかも「どうぞ見守ってください」とお願いした総司さんが風になって、「頑張ったね、あれで良かったんだよ」っていって下さっているようで……。
私の気持ちも何もかも、全部知ってる総司さんが「ほらね、これを読むと元気なれるだろ」と、愛を届けて下さったような、そんなお便りでした。

危うく、ほろりと泣きそうでした。
Oさん、ほんとに、ありがとうございました。
これで、ようやく、あれで良かったのだと思うことができました。

【雨に濡れた庭の花たち】