映画「INCEPTION (インセプション)」

田舎なもので、映画館は車でないと行けません。(電車だと往復三時間はかかるのです)
それで、今日は息子がいきなり映画につれていってくれるというので、執筆の合間に「インセプション」を観てきました。
他人の頭の中に入って、アイデアを盗むプロフェッショナル集団を描いた仰天のストーリーです。
このチームメンバーの役割がかっこいいのです。
過激なリーダーは、ターゲットのアイデアを盗む抜き取り屋のコブ(レオナルド・ディカプリオ)。
その相棒はポイントマンのアーサー(ジョゼフ・ゴードン! この人ダンディで素敵だった)。
夢の世界で様々な人物に姿を変え、ターゲットを翻弄するイームスは偽造師。
ターゲットが現実の世界だと思い込むほどリアルな夢の世界を構築する設計士アリアドネは女子大生。
特殊な夢を見るために使用される薬をつくる調合師、ユスフ……などなど、その役割を聞いただけでワクワクします。
ターゲットとチーム全員が影響し合い、思いもよらぬ危機の連続となる夢、夢、夢……!
今回のミッションの依頼者サイトー(渡辺謙)は、「パワフルでカリスマ的な存在で、時々ジェームスボンドみたいな男」のイメージ。それが、渡辺謙さんにピッタリだと抜擢されたと聞けば、これを見ずにはいられません、日本の女子として。
イメージの変幻自在もさりながら、怒濤の展開についていくのが大変かも。
レオさまもとても良かったけど、その奥さんモルが美しすぎ……。し、しかし、ものすご怖かった……ぶるぶる。
上映中、ずっと手に汗にぎること請け合いです。
いやあ、面白かった!
というわけで、これから執筆の続きを頑張ります。