『永遠に捨てない服が着たい』

永遠に捨てない服が着たい―太陽の写真家と子どもたちのエコ革命

永遠に捨てない服が着たい―太陽の写真家と子どもたちのエコ革命

「わたしたちが大人になるまで、地球は待っててくれるの?」
温暖化、環境破壊が進む地球。エコを学ぶ京都の子どもたちは、地球の未来に不安を持っています。いま、自分たちになにができるのだろう。環境学習の先生となった一人のカメラマンと、子どもたちのノンフィクション。
(内容紹介より)
3.11以後、原発事故が起こって、未来への不安はまるで黒雲のように日本の天を覆っているような気がします。
「火力発電はCO2を排出するから、クリーンな原発を!」と、私たちは騙されてきました。しかし、原発は、熱を帯びた排水(河川を集めたほどの膨大な量)によって、世界の海の温度を上げてしまうので、結果として、それはCO2排出につながる上に、さらに放射能汚染という地球にとって深刻な事態を引き起こしてしまいました。
もともとCO2は、木や森にとっても、この地球環境になくてはならないものの一つですが、 人工的につくられた放射能は自然環境にあってはならないものです。
「CO2排出しないために=原発推進」という図式は嘘にまみれていた上に、今も流され続けている根拠のない安全神話は全く信じられないと、日本の9割の人々が考えています。
この原発事故のことは、今関さんのあとがきにも書かれていて、著者の心意気を強く感じました。
いい本です。よろしければ、ぜひ!

そして、本日は、今関信子さんのこの本、『永遠に捨てない服が着たい』のお祝い会をかねた【「体操服!いってらっしゃい おかえりなさい」の集い】の日です。
私も、呼びかけ人の一人でもある鈴木正穂さんと今関信子さんからお声がけ頂いて、司会アシスタントをつとめさせて頂きます。
ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願い致します〜
また、戻りましたら、ご報告させて頂きますね。