『落窪物語 いじめられた姫君とかがやく貴公子の恋』の見本が届きました!

 落窪物語 いじめられた姫君とかがやく貴公子の恋 (ストーリーで楽しむ日本の古典 2)
いよいよ、12月13日に発売です。
どうぞよろしくお願い致します〜

この年末になって仕事が立て込んできました。
来年春2月から3月ぐらいまでに仕上げる原稿が三本もあります。
伝記一冊分の原稿。
さらに『落窪物語』のシリーズにおいての第二弾、『東海道中膝栗毛』をストーリー化した原稿を一冊分。
そして、『ヴァンパイアの恋人』シリーズの3巻の原稿。
これを合わせると、あきらかに1000枚は超えます。大丈夫なのか……(;゚∇゚)
ただ今、伝記資料を読み込みつつ、原稿も書き始めました。時間がない!というのが正直なところ。
でも、作家仲間のご本もおいおいご紹介していきますね。
昨今、思うのは、何かにつけ、人をあてにしないということ。それが信頼する友人なら、なおさらのこと。
しょせん、書き手は独りなのです。独りでやり抜いてこそ作家なのです。売れようが売れまいが、それを反省し改善していくのも独りの力で頑張らねばなりません。
そんな当たり前のことを、今さらのように思い直したのも昨今のことでした。
一方で、『忍剣花百姫伝』シリーズのように、綺羅星のごとき著名作家さんが解説を書いて下さり、ああ、私は独りではないんだなあ…と、しみじみすることもあるのです。
でも、それは、人をあてにするのとは違って、きっと、いいものを書いたからこそ応援して貰えたのだと思います。読者の熱いお便りに励まされることだって、結局、独りで頑張れた人だけが、独りじゃないことを実感できるのかもしれません。
そんな風に、自分に言い聞かせて、年末年始、春まで、また、ひと頑張りします。