「レ・ミゼラブル」

レ・ミゼラブル」は、映画館で観て号泣、深く感動した映画です。
そのDVDを息子が買ってきたので、再び鑑賞。
最初に観た時の感動そのままでした。
ヒュー・ジャックマンの凄さ、豪華なキャスト、映像の美しさ…なにより、ミュージカルですから、その音楽、各曲、歌唱の素晴らしさは生涯、耳に残ると思います。
この映画を観たのちは、「民衆の歌」を耳にするだけで、涙がこぼれるぐらいです。

私たちの国では、原発事故後、福島の人々はいまだ故郷も家も奪われたままなのに、決して民衆から立ち上がったわけではない原発再稼働の大合唱が起こっています。
なぜ? どうして?と問いかけずにいられない、私たち日本人の心にも、「民衆の歌」は勇気をあたえてくれます。
世界的古典文学の力、それをミュージカルに仕立て上げた映画の力、そして、その映画を観た多くの人たちの力が、世界を変えてくれる日があるかもしれないと思います。
文句なしの名作です!


舞台版、民衆の歌↓

↓下は、日本でのDVD発売を告知するフラッシュ・モブ
映画を観た人にとっては、最初に登場する男の子に、つい微笑が浮かぶのではないでしょうか?